kurama
写真は蔵間工房さんの作品。

横むいちゃったけど縦につるすの。

自然の木にこんなふうに絵を入れてくれる。
招き猫・地蔵さん・かっぱ・桜・うさぎが多いかな。

これはあたしが頼んでかいてもらったもの。
真中の木がリバーシブルになってて
実は事務所名が入ってる(笑)。
(登録するまでかくしておく)

蔵間工房さんは、こんな感じの看板や表札を描いてくださるお店。
(大好き)
手作り市以外の日は絵の先生をしたり
看板の注文を受けたりしてはるみたい。
木を拾いに行ったりもしてるかな?

手作り市のようなフリマでもない、プロアマみたいな店が集まる日は
京都には、あと、天神さん(北野天満宮)と弘法さん(東寺さん)がある。

大阪にもあるみたいだから
それもあわせると月4回は同じようなメンバーが集まるみたい。

メンバーの中では顔見知りだったりするのね。
そうやって生計立ててる人たちは特に。

あたしも知り合いの店にアクセサリーを置いてもらって
ちまちまお小遣い稼ぎをしてるんだけど
そんなんじゃとても生きてはいけない。
もっと本格的にやらなきゃ無理。
だからって本格的にやったってそれも難しい。

何より時間が勝負、いくら材料が安くても
一個作る時間を考えると、限界はすぐ計算できる。

それに、そんなに高くは売れない。

小売業が卸値を買い叩いて
信じられないような原価で仕入れるのをみよ!

メーカーはつらいのだ。

(それでも売れない小売業はもっとつらい)

いまや安いのは当たり前で、
さらにいいもの、特別なもの、珍しいもの、個性的なもの
といったように差別化してなければだめ。

(カルフールが日本から撤退するくらいだし)

そうなると、片手間に趣味で手作りして
それを商売にして生きていこうなんて甘いのかな。

知恩寺に集まるクリエイターたちの心意気を
片手間でやってやろうなんてのは失礼の極み。

あたしは尊敬と若干の憧れをこめて
毎月知恩寺さんにでかけるのでした。m(__)m