2017年10月09日
ウクレレクリニック♪
それは、6月のこと
ウクレレが原因で手首を痛めてしまった女性からの問い合わせのメールでした。
「NAO先生
はじめまして。
ブログを拝読させていただいています。
1月からウクレレを始めました。
最初、左手首がすぐに痛くなって、ウクレレ教室の先生に聞いてみても痛くなるのはかわらず。
ところが、両方の手首が痛くなり、整形外科で両手の狭窄性腱鞘炎と左手の三角線維軟骨複合体損傷と診断されました。
ネットでいろいろ検索していてNAO先生のことを知りました。
左手親指の位置と、脇を締めるようにしたら、左手首の痛みは感じなくなりましたが。
せっかく始めて、楽しく弾いていたのに、やめてしまうのは辛い、
でも悪化して手術をするのも辛いので、ウクレレはあきらめるしかないかなとショックで落ち込んでいます。
私のように手首を痛めた経験がある方でもウクレレを続けている方はいらっしゃいますか?
手首に負担がかからない弾き方で続けていくことはできるでしょうか?
新潟県に住んでいるので、定期的にNAO先生の教室に通うことは難しいですが、
もし、ウクレレを続けていける可能性があれば、今回の痛みがおさまった後、
不定期で先生のレッスンをお願いできればと思っております。
(待っていらっしゃる方もたくさんいらっしゃることと思いますが)」
ウクレレは心と体のリハビリになる楽器です。
字を書いたり、お箸を持つときなど、
生活に支障があるようでしたら、
完治するまでウクレレをお休みすることをおすすめします。
10月8日(日曜日)
新潟県からウクレレを持って訪ねて来てくれた。
NAOもこの日を楽しみに待っていた。
もう二度と手首が痛まないように、右手の抱え方から矯正。
腕の長さ、手の大きさ、個人差があるので、
ブログだけでは伝えられない。
左手の肘の位置。左手親指の向きと位置。手首と手の甲の向き。
「ウクレレの持ち方からコードチェンジの仕方も、
ウクレレの教本や、ウクレレ教室では習わなかったことばかりで、
本当にレッスンしていただいて良かったです。」
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
痛みから抜け出せた。
次に会えるのは春かな!
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