2014年09月30日

視覚障害と楽器♪

新宿区NAOウクレレスクール、個人レッスン。 のぞみ君
出会いは、2011年。のぞみ君がまだ、中学生。
NAO高田馬場ウクレレ教室に、無料体験レッスンに来てくれたのが始まり。

東京都立文京盲学校・高等部 を卒業して、半年。
高校の3年間は、月に3回、レッスンに通って来てくれました。
高校を卒業してから は、親元を離れて、施設で暮らしています。
今では不定期ですが、ウクレレはNAOのところに習いにきてくれます。
4月から、遠距離恋愛、遠距離レッスンになっても、
高田馬場、レッスン中は、至近距離!

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ウクレレは、軽くて小さい楽器。扱いやすさが親しまれている理由ですが。
実は、視覚障害者の人にとっては、やりづらい楽器なのです。
ピアノや、打楽器のように、置いてあるものを演奏するのとは違い、
「抱えて弾く」「弦を押さえる」目の見えない人にはとても難しいのです。

のぞみ君 とのウクレレマンツーマンレッスン、3年半。
もう、「見えない」こと、感じさせません。
「村田先生、村田先生、7フレットどこ?」
5フレットは、もう遠いところではなくなった。

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