ラリーに勝つために生まれたこのマシンには様々なサイドストーリーがありますが、国際貿易の新ブランド『Rêve Collection」』ではこんなモデルに注目してみました。
それは、1973年に開催された『タルガフローリオ』に参戦した、プロトティーポと呼ばれるモデルです。
ストラトスはベルトーネが発表したコンセプトモデルのアイディアにチェーザレ・フィオリオが注目し、ラリー向けに開発を進めた車両ですが、実戦投入後に即戦力として活躍させるためにプロトタイプによる熟成作業を行う必要がありました。
1973年は実戦参加による開発を積極的に行った年で、この実戦でのブラッシュアップが市販直後の数々の勝利に結びついていくのです。
今回モデル化するマシンは、トリノショーで発表されたプロトタイプと市販モデルの間に位置するボディシェイプに実戦的なカスタマイズが施されていることが特徴で、開発車両らしいスパルタンな雰囲気となっています。
むき出しのエアファンネルと実験的な形状のリアスポイラー
ノーズ先端の造形は市販車とは大きく異なり、シャープな印象
まだまだ開発途上ですが、全日本ホビーショーにてサンプルを展示いたします。
弊社ブースにてぜひご覧ください。