今年の花火はどこから見ます?
こちら東京地方も梅雨が明け、厳しい暑さが続いております。
弱冷房車が有るなら、強冷房車がないのはおかしいのではないか? と真剣に考えてしまう程です。
しかし、暑い暑いと言っていても暑いものは暑い。日本の夏は湿気が多く蒸し暑いので、昔から涼む為の様々な工夫をしてきました。
打ち水やゴザ、さらには身に付けて涼を楽しむものとしての浴衣、扇子、下駄、草履、麦藁帽子。
音で涼を楽しむ風鈴。
舌で涼を楽しむ流し素麺、かき氷、水ようかん。生ビール!は、ちょっと違いますかね。
そして、目で涼を楽しむ花火。
今週末辺りから各地で花火大会が開催され始める頃かと思います。景気の悪化から今年は開催が危ぶまれる花火大会も有るとかないとか。
そんな中、逆にせっかくの花火大会、今年は思いっきり豪華に楽しんでみては如何ですか。
世界に3機の飛行船から花火見学!!
ご紹介するのは、世界に3隻しかない飛行船、ツェッペリン号での空からの花火鑑賞です。
静かにゆっくり低空を進む飛行船。しかもアクリルに囲まれた客席からの眺望は、まさに空に浮いている様で圧倒的です。下から見上げる花火を、横や上から見る。ちょっとした優越感にも浸れてしまうかも。
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優雅な空の散歩を楽しめますよ!
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80年目の飛行船は、なんと“船”で運ばれてきたんです!
80年目のこんにちは!
今年はツェッペリン号が日本に飛来してからちょうど80年。記念飛行も計画されています。
昭和4年に、こんなモノが銀座上空に浮かんでいたっていうんですから、当時の人は相当に驚いたでしょうね。ペリーの黒船が来たのと同じ位の衝撃だったのでは?!
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大きな船体がお分かりでしょうか?
ゴンドラの大きな窓からの景色は迫力満点です!
さて、このツェッペリン号。ヘルパ社から1:200のスケールモデルが発売されます。
なんだか和む形です。是非、こちらのツェッペリン号を手元で撫でつつ、生ビール片手に花火と上空に浮く本物のツェッペリン号を眺めるという優雅な夜を過ごしてみては如何でしょう。
来週21日(火)は、国際貿易の在る葛飾区で花火大会にも飛来するそうです。
屋上で缶ビール片手に花火とツェッペリン鑑賞ですね、社長!
でも、本物に乗る方がよっぽど優雅なんですけどね。
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ヘルパ・ウイング製1:200スケール
ツェッペリンNT (品番552554)
予価8,200円(近日発売予定)
※(注記)飛行船での遊覧飛行の詳細は下記から。(日本飛行船様HP)
http://www.nac-airship.com/cruise/
実機写真© 2008 ZLT Zeppelin Luftschifftechnik GmbH & Co KG / Deutsche Zeppelin-Reederei GmbH