日本でもおなじみ! プラウラーの新色登場!
昨今の航空作戦では欠かせない電子戦機。この分野でもっとも進んでいるアメリカ軍で使用しているのがノースロップ・グラマンEA-6Bプラウラーです。
空軍のEF-111Aが退役して依頼、リスキーなミッションを一手に引き受けて日夜任務に就いています。
日本でもジョージ・ワシントンのCVW-5にVAQ-136 ガントレッツが配備されているほか、岩国基地へアメリカ海兵隊部隊や海軍部隊がローテーション配備でやってくるのでファンも多い機体ですね。
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Mシリーズのプラウラーに迷彩2種&ノーマルロービジ1種のサンプルが到着です!
デザートカラーは意外と新鮮!
それはさておきMシリーズのプラウラーの新サンプルが到着しました。しかも、今度はファンの度肝を抜いた迷彩塗装機2種が含まれています。
両方ともアメリカ軍のアフガン作戦に投入された機体で、航空雑誌でも掲載されていたので、ご存知の方も多いかと思われます。
まず砂漠迷彩をまとっているのがVAQ-133 ウィザーズ のNL530です。地上車両では多く見られる砂漠迷彩は航空機にはあまり施されていないので、珍しいカラーリングといえるでしょう。
航空機がデザートカラーって意外と新鮮に見えますね。プラモ製作ではネックとなる迷彩塗装をホーガンでは軽々クリア。ただでさえ小さなスケールなのに、デザートカラーがバッチリ決まっています。
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全面デザートカラーの迷彩を再現しました!
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「湾岸戦争時のコルセアみたい」というと年がバレます。
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フェアリングにもしっかりマーキングが! テールレターはNLです。
シャークティースのプラウラー
次にグレー系でコワモテな感じのする迷彩が施されているのがVAQ-142 グレイ・ウルブズのNL520です。
この機体、迷彩塗装に加えて機首にはシャークティースが描かれ、さらにはノーズアートまでペイントされています。
ホーガンでは迷彩パターンはもちろん、ノーズアートも精密かつ正確に再現しており、タンポ印刷技術の発達恐るべし! といった感じを受けした。
ここまで再現できるのを見ると、アメリカ海兵隊で試験的(?)に実施されたF/A-18 ホーネットのピクセル迷彩の登場も期待できますね。
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無機的なカモフラージュが凄みを増します。
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複雑な迷彩パターンも印刷で再現されています!
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CVWPとは空母航空団に配備されていない飛行隊を集めた航空団 “CVW-PERPLE”の意味です。
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シャークティースとノーズアートも抜かりなく再現しています。
日本へも来たことのある部隊です
このほかVAQ-141のラインジェット(ロービジカラー)も登場します。以前紹介したCAG機と一緒に並べてみてもいいかもしれません。
現時点でプラウラーのバリエーションはアメリカ海軍機だけですが、アメリカ海兵隊でも使用しています。日本へもローテンション配備され、なじみ深いカラーリングも多いのでモデル化を期待したいですね。
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ノーマルカラーリング機です。発売予定のCAGと並べてもGOOD!
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機首のノーズアートにご注目!!
極東唯一のミラージュ登場!
続けてもうひとつ速報的にご紹介いたしましょう。
静岡ホビーショーでは無塗装サンプルとして展示しましたダッソー ミラージュ2000が塗装されたかたちで到着です。マーキングは台湾空軍仕様で、空対空ミサイルを装備したスタイルとなっています。
アメリカにF-16を売らせるため、ブラフとして購入したなんて話もありましたね・・・。日本も見習ってユーロファイターを導入してみたらいいのに・・・なんて考えもあるようで。
そんな極東では珍しいヨーロッパ系戦闘機なので注目のモデルです。
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極東では唯一の正式採用であるミラージュ登場です。
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デルタ翼は美しいですね。
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台湾なのでセンターは燃料タンクです。
零戦もブラックバードも進行中です!
さて、今回紹介のアイテムはいずれもファーストサンプルなので、発売時期・仕様ともに未定です。
このほかにもホビーショー会場で発表した零戦バリエーション、SR-71ブラックバードも含め、多数のニューモールドアイテムが控えています。
発表可能になりましたら随時紹介していきますので、どうぞご期待ください!