昨年10月、第49回全日本模型ホビーショーで展示したホーガン「Mシリーズ」のS-3バイキングを憶えていらっしゃいますか?
当時は試作原型とカラーリング見本パネルのみのお披露目でしたが、
待望の着色サンプルが完成! いち早く皆さまにご覧になっていただこうと航空便で取り寄せました。
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お待たせしました! NFのバイキングが登場です!!
それでは機種のほうから見てみましょう。
まず感心したのが、タンポプリントで再現されたウインドシールド前面のワイパーです。
このスケールだと省略されがちの細かなものですが、そこは流石ホーガン。
旅客機モデルで技術を培ってきた技術を惜しげもなく投入しています。
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フラットなガラス面に光沢でワイパーを再現しました!
背面のアンテナ類はすべて別パーツで、ひとつひとつ手で植えてあります。
胴体下面、主翼下面のアンテナもすべて同様の処置がなされており、
アンテナが多数ある対潜哨戒機のイメージをさらに引き立てています。
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ブレードアンテナはすべて別パーツです!
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アンテナがたくさんある対潜哨戒機らしい下面です
またエンジンは少ないパーツながら分割がうまく考えられており、実感のあるつくりとなっています。
この辺りも旅客機モデルの技が遺憾なく発揮されているなぁと感心しました。
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エンジンポッドは少ないパーツで
実感あるつくりとなっています。
装備品は燃料タンクとバディポッド各1本。これでおっ!と思った人もいるでしょう。
そうです!
S-3なき後、空中給油任務を受け持ったVFA-102スパホのセンターに取り付ければ、なかなか面白い情景が再現できますよね。
これはホーガンへ提案してみたいと考えています。
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装備品のバディポッドはスパホに流用したいですね!
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他のNFマーキングも登場の予定なので乞うご期待!
さて、肝心の発売時期ですが、もう少々お待ちください。
もうちょっとの修正で製品版となりますので、桜の終わったあたりには・・・と予想しています。
今回はVS-21の引退記念塗装機でしたが、同部隊のおなじみのカラーリングである「レッドテイル」ももちろん企画しています。
スパホ、プラウラー、バイキングとCVWが揃ってくれば、他の機種も欲しくなりますよね。
きっと「うれしい」報せが届くのを約束しますので、もうちょっとお待ちくださいね!