2006年03月28日
書籍が書店に並んでいました!
今日は1日外出でした。
先週末、ついにナナブックスより
「儲けを生み出す人事制度 7つのしくみ」が
出版されました。
書籍自体は、その前に手元に届いていたのですが
実際に書店に並んでいるのをまだ見ていませんでした。
週末から忙しく、なかなか書店にたちよれず
月曜に秋葉原で立ち寄った書店では
「会社が得する就業規則 改訂版」は
おいていたのですが、7つのしくみの書籍は
おいていませんでした。
そして、今日、ついに神田駅前の
ブックファーストで
7つのしくみの書籍がおいてあるのを目にしました。
レジ前にかなりいい場所に平積みです。
ゴールドのカバーは珍しく
嫌でも目立ちます。
そして、そしてなんと
その斜め上には就業規則の本も平済みになっているでは
ないですか。
思わず、数分間立ち尽くしてしまいました。
(手に取るのもなんとなく照れくさくて・・)
やはり書店で自分の書籍が並んでいるのを見て
初めて実感がわきます。
そして、走馬灯のようにあの苦労と徹夜の日々を
思い出しました。
お客様にもお配りしているのですが、社長さんからは
僕の想像以上に好評です。
「ほんと、僕がいつも社員にこうなってほしいと
おもっていることだよ」
と異口同音ですでに3人の社長から言ってもらえました。
これも当然と言えば当然で、今回の人事制度の書籍は
社長のそのような生のフレーズをたくさん文中に
入れさせてもらって、人事制度の話に絡めているのです。
もしよかったら、このブログをお読みの方も
ぜひ読んでいただきたいと思っています。
「儲けを生み出す人事制度7つのしくみ」
著 者:有限会社人事・労務
矢萩大輔 畑中義雄 瀧田勝彦 金野美香
価 格:1,500円+税
出版社:株式会社ナナ・コーポレート・コミュニケーション
就業規則の書籍
『会社が得する就業規則 改訂版』雛形CD−ROM付
著 者:有限会社人事・労務
矢萩大輔 畑中義雄 下田直人 金野美香
価 格:2,000円+税
出版社:株式会社九天社
プレゼントキャンペーンなどもやっています!
⇒ http://www.jinji-roumu.com/shoseki_present.html
2006年03月15日
書籍が手元に来ました
昨日は北村先生のネットラジオに出てきました。
ちょっとお酒も入って、リラックスムードで
望めたのですが、それでも本番では緊張してしまいました。
たどたどしい話し方になっていたのではないでしょうか。
ラジオのあとは、当然のように飲みに行きました。
その日はたまたま他の社労士の先生も来ていて
大宴会になりました。
終電ぎりぎりまで飲んでしまいました。
さてさて、いよいよ今日、
「儲けを生み出す人事制度 7つのしく」
が出来上がってきました。
自分で言うのもなんですが、予想以上に
きれいな本に出来上がっています。
これまでの書籍の中でも、一番苦労しただけに
感慨もひとしおです。
3分の1くらいまで読みました。
さっそく、
「あー、もっと、ここをこう書いておいたら
よかったな」
と思う部分もありましたが、
なかなか読みやすく出来ているように思います。
(まあ、自分で書いているので、読みやすいのですが)
3月24日には書店に並びます!
うれしい。
2006年03月12日
カッパがラジオにでます!
今日は朝から事務所にきって、ゆったりと仕事をしています。
金曜、僕たちの合同事務所がある場所で
(有)人事・労務のイベントがありました。
僕は飲み会にだけ参加したのですが、本当に
全国から個性あふれる社労士の先生が集まっていて
とても楽しかったです。
その中で、あるベテランの先生と話になったのが、
時間の使い方でした。
社労士はさまざまな仕事がありますが
すべて1人でやっていては、体がもたない、
というか、お客さんに迷惑をかけてします。
だから、できれば職員や協力してくれる先生に
まかせながら自分のもっとも得意とする仕事をやっていきたい
のだが、それがなかなか難しい、という話です。
僕もそれはつくづく思っています。
うまく仕事を人にまかせないと、自分が全く動けなくなってしまいます。
ただ、人を信じて任せるというのは、けっこう難しく
また、最初のうちは、段取りを組んでまかせないと
逆に時間がかかってしまったりします。
今4年目。職員も雇ったことだし、うまくやってきたいのですが・・。
今日は朝からじっくりとある会社の賃金制度を
細かく作っていました。
1時間で出来る予定が3時間もかかってしまいました。
こんな仕事が実は楽しいので困ります。
ジレンマです。
さて、メルマガでもお知らせしましたが
僕、カッパ太郎と合同事務所の仲間で、今回の書籍も
一緒に書いたT君が、あの北村庄吾先生のインターネットラジオに
出演します。
http://sr.e-brain.ne.jp/saitan/sr/goukakuclub_nyukai/news.html
「ひよこと 博士の 社労士 V!V!V! 」
3月14日 21:30 スタート
です。ぜひ生声を聞いてみてください!
2006年03月01日
社労士にできることは?
今日は午後からある会社の退職金制度改訂のための
打ち合わせに行ってきました。
合同の仲間と2人で行なっているのですが
僕のパートナーになっている社労士が
企業年金の専門で、僕は横できいているだけ?
という感じです。
毎回毎回、本当に勉強になり、かなり企業年金の
知識を深めることが出来ました。
いくら高い金額を払っても聞けないような
話を、顧問料をもらいながら聞けると言うのは
恵まれた環境だとつくづく思います。
この会社、去年の夏に賃金制度の大改革を
行なっていて、かなりドラスティックな制度に
移行しました。
バリバリの成果主義です。
制度上、3割程度の優秀な社員がこれまでよりも
優遇される想定になっています。
今、少し前に話題になった三浦展さんの
「下流社会」という本を読んでいます。
日本は今まで総中流意識があったけれど、
徐々に一部の上流と、多くの下流に分かれてきている
という話です。
(全部読んでないのですが)
いろんな会社の賃金制度をつくっていて
ほとんどは「差」がつく成果主義を入れいているのですが
まさにそれが、下流社会を作っているような
気がしています。
差がつく社会というのは、僕はある程度しょうがないと
思っています。
この流れを止めることはできない、というのが
僕の実感です。
ただ、この本を読んでいると、下流になる人たちが
仕事に対してやる気を失っているというような
ことが書いてあります。
成果主義を入れることによって、一部の人だけが
やる気をだし、大多数の人がやる気を失い
「まあまあ」と言って人生を送るのなら
そんな成果主義は作りたくないと思います。
自分の仕事の重さを実感しつつ
この本を読んでいます。