2017年04月05日
☆日中友好大学生訪中団☆
日中友好大学生訪中団とは、日本の大学生が中国の大学生と実際に交流することで相互理解を深め、中国の生活文化に直接触れ、より客観的に中国を理解することを目的とし、中国政府の要請を受け、(公社)日中友好協会が学生を派遣、中日友好協会が受入れを行っている。
今回は、全国の大学生180名の応募者から作文等の書類専攻で選抜された本団員70名と囲碁分団30名が3月23日から29日までの6泊7日、北京―済南―曲阜―上海を訪問した。
夜の歓迎会では、日中双方のパフォーマンスが披露され、日本人学生は『僕らの出会いは偶然じゃない』とその場で書道パフォーマンスを披露。今回の訪中で出会った全ての人への感謝を表現した。
山東省 習字パフォーマンス
北京 歓迎会
〜言葉が通じなくても、盤上で意思疎通し合う〜
ご存知の通り、囲碁は中国から日本に伝えられたものであり、基本的なルールは同じ。対局終了後、勝者は敗者へ戦術を教えたり、アドバイスを行うが、その際も言葉や通訳は不要だった。盤上の白石黒石を動かすだけで、意思疎通ができ、お互いの考えを理解し、尊重できたのである。
対局 曲阜
体調を崩す学生も出たが、29日午後、予定通り成田空港に到着した。今回の訪中で得たさまざまな体験を帰国後に友人や家族に話し、マスコミの情報やイメージではなく、自分の目で見て感じた生の中国を多くの人に伝えて欲しい。
山東省 記念写真
事務局〜ヨウカン
jcfamie at 10:14│Comments(0)│事務局〜ヨウカン
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