「フレイル」のテェックで3つ以上あれば、要支援の虚弱「高齢者」と言われるらしい。筋力や心身の活力低下のテェック項目とは、1 体重減少=(意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少)。2 疲れやすい=(何をするのも面倒だと週に3〜4日以上感じる)。3 歩行速度の低下。4 握力の低下。5 身体活動レベルの低下。
▼今年から、「高齢者」の定義を10年ほど繰り上げて、75歳からにするという。それまでの元気な老人は、まだまだ社会的貢献の精神で、各種のボランティア活動に携わってもらうという。「還暦」を迎えて赤頭巾をかぶり、家族から祝ってもらっていた風習にも、まだ早いという「ケチ」がつきそうだ。
▼統計から、75歳を過ぎると冒頭の「フレイル」のテェックが必要になってくる。聞きなれない「フレイル」とは、高齢者が筋力や活動が低下している状態(虚弱)を「フレイル(Frailty)」と呼ぶ。去年の5月に「老年学会」が決めたそうな。
▼日本は介護および、介護予防サービスに掛かる費用が8兆円を超えており、少子高齢化が大きな課題となっている。そんな「フレイル」に陥った高齢者を早く発見して、適切に介入することによって「要介護」状態にならないように防ぐ効果がある対策でもある。と、テレビは伝えていた。
▼日本は「長寿国」と呼ばれているが、介護施設で世話になっていては、「生きているだけ」と言われている。自力で楽しく生きてこその長寿王国である。当方も早速、「フレイル」のテェック項目を確認したが、該当する項目がなかった。
▼「カズ・ダンス」が今年も見られるという。プロサッカーの三浦知良選手が今年50歳になった。そして、今年も現役を続けるニュースを見て、刺激を受けた高齢者の一人でもある。
▼今年は、「活性化サロン」のメンバーでもある「燃焼系羽深トレーニング教室」の、門を叩き、楽しく生きる余生を目指そうと、意識した「松の内」だった。
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