今年の第3回「加賀ふるさと検定」は、11月29日に行われる。それに先立ち予習を兼ねた講義が3回行われる。先日も2度目の受験に備えて受講した。今度は「上級」を目指している。昨年勉強したテキストを最初から読み直しているが、13,000年前の旧石器時代、人類痕跡が発見された宮地町の「琵琶ケ池」近くで見つかった「宮地向山遺跡」のところから、検定には直接関係のない、地球の歴史をさかのぼっている。
▼13,000年前の当時はどんなことをして、人類は生きていたのだろうか。空想や妄想が入り交じって、前に進まず楽しんでいる。宮地町に棲みついた人たちは、どこから来たのか。なぜその場所だったのか。何を食べて生きていたのか。
▼考古学の門外漢は、素人的発想で考えた。現在の柴山潟を含めて、作見地内の松ヶ丘当たりまで、日本海とつながっていたと思われる。その地続きの宮地町の琵琶ケ池付近も海岸だったと思う。
▼日本列島に住み着いていた人たちは、消滅した「ムー大陸」から、大陸棚に移り住んだ原住民だったかもしれない。13,000年前と言えば、幻の「アトランティス大陸」が、地盤沈下で水没した説と符合する。
▼2億5千年前の大陸移動説があった。「パンゲア大陸」から始まった大陸移動の末、「ムー大陸」の一部に今の日本列島も含まれていたかもしれない。そんな頃にあった「アトランティス大陸」は、高度文明で繁栄していたという。「クローン人間」がいて、「クリスタル工学」も発達し、いながらにして世界中を瞬時に移動できる装置もあったという。そして、労働者だった「人工人間」たちにも、自立する能力が生まれ、「レザー光線銃」で、造った人間に反抗する暴動が起きていたという。予言者の「はなし」を思い出した。
▼あれから、13,000年後の現代の地球環境と、何だか似ている。気象観測して初めて記録だという洪水が各地で頻発している。科学分野も頂点に近づいている。温暖化。海水面上昇。暴動。そして、「歴史は繰り返す」というコトバもある。
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