毎日睡魔に負け続け 気がつけばもう金曜日!!
すっかり間延びしてしまいましたが続きです
ツアー当日 お客様が来られる前に
ドライバーさんと簡単な打ち合わせをしますが
お客様との待ち合わせ場所に 10分前には
行かなければいけないし ドライバーさんも
そんなに早くは来てくれないので 打ち合わせは
コースと時間の確認程度しかできないことも
よくあります
お客様には ガイド歴1年目の時から3年目などと
エラソーなことを言っていましたが ドライバーさんには
正直に新人であることを告げ 助けて下さいとお願いします
ドライバーさんと友好関係が築けるか というのが
特に新人ガイドにとっては 成否を握る重要なカギなのです
いい関係を築けたら どこかへ行くにも景色のいい道を
選んでくれたり 通り道にある取っておきの場所に
寄ってくれたりします。
私が主に仕事をもらっていた旅行社の場合
プライベートツアーに来られるドライバーさんは 国内外の
VIPを担当されている方が多く 本当に頼もしい存在なのです
おもしろいところでは ハリー・ポッターの主役を演じた
ダニエル・ラドクリフ君が来日した時に 担当された
ドライバーさんもいました。
ちなみに ダニエル君はワガママなんて一切言わず
とっても礼儀正しかったんですって
こんなドライバーさんなので お客様がお腹が空いたから
サンドイッチが食べたいなー と言えば コンビニではなく
手作りのとってもおいしいサンドイッチが売っているお店へ
石仏が買いたいと言えば(本当にいるんですよー)
はい、かしこまりました とササッと行ってくれるのです
ドライバーさんと友好関係を築くためにも
お客様にドライバーさんの紹介をするのを
忘れないように気をつけていました。
ドライバーさんの多くは 英語が堪能でしたが
自分で紹介されることはありませんし
お客様がもし 何か質問されても直接答えられることも
ありません
ガイド試験のある言語に関しては
資格を持たない人が ガイドを仕事として した場合
つまり報酬を得ると 違法行為になります。
トイレはどこですか?と聞かれて答えるのは
ガイド行為には当たらないと思いますが
窓の外の建物は何? と聞かれて答えると
それはガイド行為になります
ドライバーさんは タクシー業務で報酬を得られているのですが
英語で話されると ガイド行為の疑いも出るわけですから
一切 英語では話されない方が多いです
こんな風に お互いのテリトリーを守りつつ
ツアーは進行していきます
どうしても下見に行けなかったところでは
ドライバーさんにお願いして 一緒に来てもらいます
友好関係が築けていれば 本当にさり気なく助けてくれます
ナビゲーターとは決してバレないように ごく自然に
半歩くらい先を歩いてくれ 決して指をささず
(コレがとっても大事!!)
右手に見えるのは 何々ですよ とか さり気なーく
教えてくれます。
こういう時 外国人ツアーでよかった〜
って つい思ってしまいます
でも いつも全員外国人とは限らず 奥様が日本人だったり
名前は外国人なのに 日系の方だったり
日本語を勉強されている方だったりするので
やっぱり ちゃんと勉強しないといけません
(アタリマエですねー)
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