2011年07月
沼田家告別式
日立おさかなセンター夏まつり
成華園夏まつり
井手よしひろ実母病院見舞い
市民相談(福島からの被災者の借り上げ住宅について)
参考写真「恐るべき者は新聞記者にあらず、彼等は時勢の従属なり、其指導者にあらず、彼等は時勢の要求に反して何事をも語り得る者に非ず」
(内村鑑三のことば)
歩数【3000】歩・移動距離【26】km
1500部を作成し8月2日から、県内関係者や支援者などに配布する予定です。
[埋込みオブジェクト:http://www.jsdi.or.jp/~y_ide/110723komei_report2.swf]
東日本大震災を受け、大規模災害時の重症難病患者の支援策が大きな課題となっています。特に、在宅で人工呼吸器を装着しているALS患者は、災害などで停電や電力不足に陥った場合、即生命の危機に瀕することになります。また、タンの吸引器、電動ベット、電動車いす、意思伝達装置など、ALS患者は電気のない生活が考えられない状況となっています。
先日の総会では、震災時のALS患者や家族の実体験が報告され、非常用のバッテリーが定格の半分ぐらいの時間しか保たなかった事例や車のシガーソケットから人工呼吸器の電源を維持した事例などが報告されました。
厚労省の2009年度の統計によると、在宅で人工呼吸器を使って生活する人は約1万2800人。人口呼吸器は、医療機関が、製造販売会社にレンタル料を払って借り、患者に貸し出すのが一般的です。医療機関は「人工呼吸器加算」を医療保険に請求しています。ALSのように気管を切開して人工呼吸器を使う患者は、一人当たり月額7万円が保険料に加算されますが、重症のALS患者は全額免除されています。しかし、その人工呼吸器のレンタル契約に、外部バッテリーまで含めている場合と含めていない場合があり、含まれていない患者は、高額の自己負担を強いられます。バッテリーは1台20万円以上することもあります。
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神戸からスカイマーク便で茨城空港に移動
潮来市日の出地区で液状化被害住宅のジャッキアップを視察
市民相談(難治性てんかん症の治療について)
[フレーム]潮来市日の出地区は、東日本大震災で液状化被害の大規模な被害を受けました。震災から140日近くが経過した7月30日になっても、主要道路の改修工事も始まっていません-でした。国の災害対策外復旧事業の査定が大幅に遅れているのが、その大きな要因です。
歩数【3000】歩・移動距離【177】km
日の出住宅の集会場は、木造平屋造りで延べ95平方メートル。液状化による不等沈下し、最大で28.8センチ沈みました。その結果1%の傾きが発生し、"半壊"に相当しています。県では、建物の傾斜を補正するため、土台から上の部分を一端切り離し、ジャッキアップした後、コンクリートを充填して基礎天端を嵩上げする工事方法で修繕することにしました。ジャッキアップする高さは、39.6センチとなります。
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県議会文教治安委員会<3日目>
神戸市議会で阪神淡路大震災と防災教育、学校施設の耐震化などについて聴き取り調査
西宮市情報センターで"被災者支援システム"について聴き取り調査
[画像:110729image]「希望と恐れは切り離せない。 希望のない恐れもなければ、恐れのない希望もない」(ラ・ロシュフーコーのことば)
歩数【1000】歩・移動距離【バス・電車で移動】km
平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で、西宮市は大きな被害を受けました。震災発生直後から西宮市の情報システムを担当していた吉田さんらは、被災者支援システム(被災者台帳・被災者証明書の発行・義捐金の交付・避難所の管理・仮設住宅の管理等)を次々と短期間に開発し、救災、復旧・復興業務において大きな力を発揮しました。この被災者支援システムは汎用WEBシステムとして発展し、被災地ならではの経験・教訓を活かしたシステムとして、総務省から全国の地方自治体に提供されています。現在、西宮市情報センターが「被災者支援システム全国サポートセンター」の運営主体として、各種の案内・サポート業務を実施しています。
リナックスベースの被災者支援システムは、東日本大震災以来、オープンソース化されて、多くの自治体がその導入を検討しています。一部自治体では、自治体独自にオープンソースのOSであるリナックスの導入に躊躇しているようですが、すでにWEB版に移行していることにより、非常に簡単にサーバーシステムを構築することができます。さらに、インターネットの環境さえあれば、ブラウザで入力や検索、出力が可能であり、東日本大震災でもネット環境が比較的維持された事を考えると、非常に有効なシステムであると言えます。
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県議会文教治安委員会県外調査<2日目>
防災科研兵庫耐震工学センターを現地調査
明石市立二見西小学校で聴き取り調査
兵庫県立美術館を視察
県議会文教治安委員会の県外調査で、「兵庫県立美術館」を訪れました。兵庫県立美術館は、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災からの「文化の復興」のシンボルとして、HAT神戸(震災後、21世紀の都市文明を先導する都市空間として整備された神戸東部新都心の愛称)に、平成14年4月に開館しました。前身、兵庫近代美術館です。その基本的なコンセプトは「文化の復興」と「21世紀のまちづくりの拠点施設」。美術を中心とする芸術活動の積極的な展開を通じて、21世紀の都市生活の共通課題である「人間のこころの豊かさ」の回復・復興、とくに未来を担うこどもたちの感性の涵養やこころの元気アップを図るために、多面的な活動を行っています。
×ばつ種田陽平展」が開催中でした。既存の美術館の枠にとらわれない、柔軟な運営手法は、茨城県の美術館の運営にも大きな参考となりました。
また、新蔵品のお披露目展では、ヤノベケンジの《Ferris Wheel》が非常に印象的でした。チェルノブイリ原発事故を主題とする一連のヤノベ作品の中でも、一際異彩を放つ作品です。福島原発事故と通ずるものもあり、大きなインパクトのある作品でした。
さらに、「美術の中のかたちー手で見る造形ー桝本佳子展」は、美術館の作品に直接触れられるという展示会です。視覚障害のある方や子供たちが、実際に作品に触れて鑑賞するという取り組みは、神戸の美術館の面目躍如という感がありました。
歩数【1000】歩・移動距離【バスで移動】km
茨城県では、県内で祝肉処分される牛肉に関しては、県環境放射線監視センターでの検査を中心としつつ、県中央食肉公社・県西食肉衛生検査所での簡易検査により補完しながら、全頭検査を行うとしています。検査の結果、放射線量が基準以下の牛肉には、県が検査証を交付します。
牛肉の放射線量検査については、ゲルマニウム半導体方式の分析機を使用します。周囲の放射線の影響を避けるために、分厚い鉛、カドミウム、銅の3重の容器の中で測定します。この装置を使えば、検体の中にどのような放射性物質が、どの程度入っているか詳しく調べられますが、検査時間が長い(1台あたり1日17頭)ことや、検査機器が高額であるなどの欠点があり、出荷する牛肉の全量を検査することはできません。
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この検査は、茨城県の防災ヘリコプターに、アメリカエネルギー省から借用している高性能の航空機モニタリングシステムを搭載し行われます。このモニタリングシステムは、放射線の一種、ガンマ線の量を測定して記録するもので、放射性セシウムによる土壌汚染の広がりを示す地図を作ることができます。計測は、(独)日本原子力研究開発機構及び(財)原子力安全技術センターの職員が行います。
ヘリコプターは26日から約1週間かけて、これまで調査をしていない県南地域などの上空を飛んで調査を進める予定です。結果は早ければ8月中旬にも国と県のホームページで公表します。
(写真は県の防災ヘリ"つくば"に積み込まれた高性能放射線モニタリング装置:茨城県原子力対策課提供)
7月28日、県議会文教治安委員会の県外調査2日ヵ目。一行は、防災科学研究所の兵庫耐震工学研究センターを訪れました。井手よしひろ県議は昨年7月にも同センターを訪問しており、今回で2回目の訪問となります。前回は予定の関係で視察できなかったE-Defence(実大三次元振動破壊実験施設)を実際に見ることができました。
[画像:110728ide] 防災科学技術研究所の兵庫耐震工学センターは、阪神淡路大震災を教訓とし て建設されました。多くの尊い人命が建物の倒壊により奪われた反省か ら、構造物の破壊の解明と耐震対策を目的に、実物の構造物に実際の地震の揺れのデーターを再現する実験研究を進めてきました。総工費は450億円、2005年4月に完成しました。振動台としては世界一の規模です。
この実験施設は民間にも開放されて、年に7〜8回程度の実験を行っています。今日の視察では、民間の住宅メーカーが木造住宅の耐震実験を行っていました。
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JR日立駅で街頭県議会報告
県議会広報車の廃車手続
井手実母病院見舞い
展示用自衛隊機F4ファントムの視察(茨城空港・空港公園)
県議会文教治安委員会県外調査(大阪府警)
[画像:110727air]「思うに希望とは、もともとあるものとも言えぬし、ないものとも言えない。 それは地上の道のようなものである。 もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」
(中国の文学者・魯迅の言葉)
歩数【3000】歩・移動距離【76】km
民主党としては、マニフェストに盛り込まれた政策の必要性や実現の見通しに関して「検討不十分 なところがあった」と謝ることで、赤字国債発行に必要な特例公債法案への野党の協力を取り付けたいとの思惑があります。
しかし、2009年衆院選挙時の"骨"として掲げた部分が全部なくなっている事実は、非常に重いものがあります。出来もしない公約で国民をだまし、政権をとった民主党は、どのように政策を見直すのか、具体策を示すべきです。
民主党マニフェストが"欠陥品"であることは、当初から明らかでした。月額2万6000円の子ども手当や高速道路無料化、ガソリン税の暫定税率廃止など 民主党の2009年マニフェストには16.8兆円が必要だとしながら、具体的な財源を示すことができなかったからです。
民主党幹部は「事業をチェックすれば、約9兆円の予算が見いだせる」(鳩山前代表)、政権がとれれば財源など何とでもなる」(小沢元代表)などの主張を繰り返してきたが、現実はまったく違いました。鳴り物入りで行われた事業仕分け第1弾での削減額は約7000億円に終わったことは記憶に 新しいが、巨額の財源は捻出できませんでした。
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それによると、10カ所の施設の煤塵が1キロあたり8000ベクレルを超えました。これは、環境省が定めた一時保管を求める基準値です。
基準値を超えたのは、常総地方広域事務組合の常総環境センター(守谷市)で3万1000ベクレル。くりーんプラザ・龍(龍ケ崎市、1万9300)、霞クリーンセンター(阿見町、1万6200)、勝田清掃センター(ひたちなか市、1万5900)、日立市清掃センター(1万5500)、那珂湊清掃センター(ひたちなか市、1万3800)、土浦市清掃センター(1万2100)、クリーンセンター(小美玉市、1万2000)、北茨城市清掃センター(1万400)、環境クリーンセンター(かすみがうら市、1万)となっています。
県の説明では、煤塵をドラム缶などに詰め、遮水シートなどで覆って、最終処分場または施設内で一時保管します。各処理場は、周辺居住地域からは距離が離れており、一般生活に影響を与えることはないとしています。
国は、この一時保管後の取り扱い方法を示しておらず。置き場所の確保や最終処分の方法が大きな問題となってきます。
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JR大甕駅で県議会報告
街頭での県議会報告(滑川町、田尻町)
県北生涯学習センターで講座見学
常磐道水戸ICの大型車Uターン問題を現地調査
FMひたちの震災対応について聴き取り調査
参考写真「自分の敵の数は、一軍団ほどもある。まず第一に、無知ゆえの敵がいる。つぎに、数の上では多勢いるのが、私を嫉妬する連中だ。つづいては、自分の成功がたいしたものではなかったので、敵にまわった連中がいる」(ゲーテのことば)
歩数【3000】歩・移動距離【123】km