2011年01月
親権とは未成年の子に対して、父母らが持つ財産などの保護監督や教育に関する権利・義務のことです。児童福祉法の改正は、実質的な親権の一部制限につながりますが、子どもの命にかかわる緊急事態の場合もあり、やむを得ない措置といえます。
現行の児童福祉法でも、施設長の親権代行が規定されています。しかし、施設長のこうした権限と、父母の親権のどちらが優先されるかは明記されていなかったため、施設入所後も、父母が親権を盾に「子どもを強引に連れ去る」「必要な医療を受けさせない」「高校などへの入学を認めない」といったケースがあり、子どもたちは再び虐待を受ける危険にさらされていました。
一方、親権に関しては、法制審議会(法相の諮問機関)の専門部会が、児童虐待を防止するため、親権を2年間停止できる制度の新設を求めた答申案を既にまとめています。政府は、この答申案に基づく民法改正案も今国会に提出する方針です。
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潮来市長選松田千春候補出陣式に参加、公明党を代表して挨拶
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鹿嶋市大野地区の土地利用について現地調査
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本間ひたちなか市長、市議団らと意見交換
「あなたの夢は何か、あなたの目的とするものは何か、それさえしっかり持っているならば、必ずや道は開かれるだろう」(マハトマ・ガンジーのことば)
歩数【2000】歩・移動距離【221】km
[画像:110128yamaguchi] 1月14日の内閣改造から初の施政方針演説―。私は、菅総理自らが「最強」と位置付けられた新内閣を率い、この国のリーダーとして、具体的に何をされるのか、もっと明確に表明されるものと、淡い期待を持たなかったわけではありません。しかし結論は、やはり欺瞞と変節に満ちた期待はずれのものでした。政策項目は「政治主導」を放棄した官僚任せの羅列にすぎず、自ら選んだ政治課題はどこか他人任せの先送りのように虚しく響きました。
そもそも、「平成の開国」「最小不幸社会の実現」「不条理をただす政治」の三つをあなたは国づくりの理念としていますが、まったく意味が伝わりません。今の時代を「鎖国」と思っている国民はいないでしょう。「不幸」を放置しておく社会を実現してもらっては困るのです。「不条理をただす」に至ってはこの度の内閣改造の対象となって「人生は不条理」と語った海江田大臣とよく相談されてから発言されてはいかがでしょうか。
鳩山前総理の言葉も軽かったけれど、菅総理、あなたの言葉も責任感と実現力に裏打ちされていないと言われても仕方がないのではありませんか。もしそれがあるならば、「今までは仮免許だった」と言ってみたり「菅内閣の7カ月は間違っていなかった」と言ってみたり「こんなに頑張っているのに評価されない、気持ちが萎える」などの弱音や本音は、その口から出ないはずです。
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ダヴィンチは、内視鏡手術を支援するロボット。内視鏡手術は、体の切開部分を極小にすることが出来るため、患者の身体的負担を減らすことができます。反面、医師の手では難しい手術となるために、手術を支援するロボットが開発されました。
アメリカのベンチャー企業"イントゥイティブ・サージカル社"が製造するダヴィンチ。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の日本法人が、厚生労働省に製造販売を申請し、2010年度に承認され、日本でも一般外科や泌尿器科、婦人科などで利用できるようになりました。
ダヴィンチは3つのユニットで構成されています。操作部と本体はそれぞれ高さが約1.7m、幅が1m弱。本体には内視鏡のほか、電気メスなど手術器具を体内に入れるアームが3本搭載されています。操作部は、医師が椅子に座り双眼鏡ような3Dビジョンをのぞき込み、両手両足でダビンチを捜査します。モニター部は患部の映像や超音波エコー、心電図の画像などを映し出すほか、プロジェクターなどを装備し拡大映像を投影することも出来ます。
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公明党茨城県本部"新春の集い"を開催
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県立中央病院救急センター・循環器センターを調査
手術支援ロボット"ダヴィンチ"を操作体験
参考写真「すぐれた人間の大きな特徴は、不幸で、苦しい境遇にじっと耐え忍ぶことだ」(ベートーヴェンのことば)
歩数【2000】歩・移動距離【144】km
1月29日午後、井手よしひろ県議ら公明党議員団は、県立中央病院を訪問し、土井幹雄副院長らから救急センターの説明を聴取しました。
現在中央病院では、平日日中は救急科医師が、休日及び夜間は内科系、外科系各1名の当直医が担当して、救急患者を受け入れしています。水戸医療圏の救急搬送件数は年間約1万5,000件。このうち3,500〜4,000件を県立中央病院で受け入れています。救急部門の診察室は心肺停止患者に対応できる部屋が2つ、狭いスペースに机を置くことでさらに2つと、簡易な診察室をやっと確保しているのが現状です。
参考写真 こうした状況を改善し、県の中核病院としての機能を充実させるために、中央病院では2月1日、新しい救急センターをオープンさせます。救命設備を完備した診察室を4室、ICUやCCU、処置室、点滴室、CTなどの検査室も併設します。ドクターヘリや防災ヘリが離発着できるヘリポートも完備しました。
また、2階部分には、循環器外科も新設されます。
土井副院長は 「現在の救急科の劣悪な状況を改善し、設備の整った環境で患者さんを迎えられるようになります。放射線検査部門や病室を隣接させることで、治療効果を高め効率性も追求していきます。県のドクターヘリとの連携も強化していきたい。人材確保が、今後の最大の課題。院内での人材育成にも取り組み、救急部門をさらに充実させていきたい」と語りました。
救急センターの概要は、2階一部3階建て延床面積2400平方メートル。救急専用病床が13床(うちICUが6床)。総事業費約17億8000万円。JCO臨界事故を契機に国から交付された「原子力安全等推進基金」を活用して整備されました。
また、橋本昌県知事、岡田広自民党県連会長(参議院議員)ら衆参の国会議員、田山東湖県議会議長ら県議会議員、加藤浩一水戸市長ら県内首長など、多数のご来賓のご出席もいただきました。
挨拶に立った山口党代表は、昨年の参院選、県議会選挙大勝利の御礼を述べるとともに、4月の統一地方選勝利へ絶大な支援を呼び掛けました。
山口代表は、昨日(1月28日)の国会での代表質問を通し、「今の民主党政権は、口ばかり。本当の決意、野党や国民に誠心誠意訴えかける心が充分ではない。私に対する答弁だけではなくて、他の質問者に対する答弁を聞いていましても、何か菅直人総理の話しぶりは、言い訳がましい。また、皮肉を言ってみたり、正面からその問いかけられてことに対し、しっかりと受け止めて頑張るといったそういう姿が見られない」と、厳しく菅首相を糾弾しました。
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1月28日、公明党の山口那津男代表は、参院本会議で菅直人首相の施政方針演説に対する代表質問を行いました。山口代表は、菅首相の政権運営を厳しく批判し「あなたにこの国の首相をもはや任せられないという国民の率直な声が高まりつつある」と退陣を求めました。
また、山口代表は、米格付け会社による日本国債の格下げに関して、菅首相が「そういうことに疎い」と発言したことに対して、「耳を疑った。危機感に乏しく、それを乗り越える決意も浅い」と強く批判。首相は「情報が入っていなかったことを申し上げた」と釈明した上で「財務相時代にいかに財政、国債が重要かを嫌というほど認識させられた。大切なのは財政規律を維持し、財政に対する市場の信認を維持することだ」と答弁しました。
さらに、山口代表は、社会保障と税の一体改革をめぐる与野党協議に野党が応じなければ「歴史に対する反逆行為」とした首相発言について「首相が野党を挑発するとは何事か」と厳しく批判しました。
首相は「誰かを一方的に非難するつもりはない。私の真意が十分に伝わっていなかったとすれば大変遺憾だ」と釈明。その上で社会保障改革について「公明党と多くの点で問題意識を共有している。提案を十分に踏まえた上で議論のたたき台を提示したい」と述べ、姑息にも公明党ににじり寄る姿勢を露わにしました。
県議会議会運営委員会
県議会改革について全国の資料整理(県議会控え室)
ケーブルテレビを活用した買い物支援について取材(岐阜県のケーブルテレビ事業者)
日立市建築塗装業協会新春交換会
日立市ボーイスカウト・ガールスカウト新春交流会
[画像:Photo by (c)Tomo.Yun]「事態がちょっと思わしくないようなら、戦い続けよ。最後までとどまってやり抜くのだ。戦い続けよ」(電話を発明したグラハム・ベル夫人の座右の銘)
歩数【2000】歩・移動距離【109】km
いかに多言を弄しても誠実さを欠けば国民を説得することはできない
1月27日、衆院本会議で公明党の井上義久幹事長が代表質問を行い、当面する緊急課題や民主党マニフェスト、「政治とカネ」の問題など、民主党政権の政治姿勢を厳しく問いただしました。
井上幹事長は、わずか1年前に「民主党が日本経済を破壊する」と断言した与謝野馨氏を無節操にも経済財政担当相に起用したことに対し、民主党の経済無策を証明するもの、と痛烈に批判。菅首相は「その指摘は当たらない。大きな志は同じ」と、恥ずかしげもなく開き直りました。
「マニフェストありき」で迷走を重ねた揚げ句、2年連続で税収を上回る新規国債を発行、一段と国民にツケを膨らませる結果になった来年度予算案に対して、井上幹事長は、約束した歳出見直しに失敗した民主党政権の財政運営の限界を浮き彫りにしたと厳しく指摘しました。
子ども手当に高速道路無料化、ガソリン税の暫定税率廃止など、民主党マニフェストの看板政策は財源の手当てに行き詰まり、国民と約束した期限内の達成は誰が見ても困難だと批判。井上幹事長はマニフェストの破綻を認め、撤回の上、国民に謝罪すべきと訴えました。
しかし、首相は謝罪はおろか、引き続き実現を目指すと強弁。その一方で、マニフェストについては今後党内で再検証し見直す可能性を強くにじませました。
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JR日立駅で早朝県議会報告会を開催
いばらき産直市を視察(上野駅コンコース)
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時事通信社「EVでひらく低炭素都市」セミナーに参加(東京都中央区)
島田家通夜に参列
日立市議との意見交換
日立市議選立候補予定者と意見交換
参考写真「おお! 様々な状況のもと、いかなる人生の天候のもとにあっても、決して挫折することなく、脇目もふらず道を歩む、かけがえのない民衆。彼ら以上に大切で、尊く、そして必要とされる人々はいないだろう」(アメリカの詩人ホイットマンのことば)
歩数【2000】歩・移動距離【電車で移動】km