2009年06月
茨城県では、平成20年9月に「茨城県ドクターヘリ導入検討委員会」を立ち上げ、以来4回にわたって、ドクターヘリを導入するための様々な課題を検討してきました。6月22日開催された、第4回検討会で、「茨城県におけるドクターヘリ導入に関する意見」が取りまとめられました。
それによると、茨城県は来年22年度中の出来るだけ早い時期にドクターヘリを導入すること。基地病院は、県央地区の国立病院機構水戸医療センター、茨城県立中央病院、水戸済生会総合病院の3病院の共同運航体制とすることが提言されています。当面の間は、水戸医療センターと水戸済生会総合病院の2病院で当番制での運航となります。茨城県は、医療スタッフが充実した中核病院が位置的条件に合う場所にないため、複数の病院がスタッフを交代で出し合う共同運航方式が採用されました。
参考写真 今後、具体的な導入計画が10月の県議会に提案される見込みです。井手県議らは、補正予算も10月議会に提出し、22年度当初からの運航開始を求めていきます。
なお「茨城県におけるドクターヘリ導入に関する意見」の概要は、以下の通りです。
(写真は福島県のドクターヘリを現地調査する井手県議)
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参考写真 6月29日、「茨城大学宇宙科学教育研究センター」の開所式が盛大に開催されました。この宇宙教育研究センターは、日立市と高萩市にわたる旧KDDI茨城衛星通信センターの大型パラボラアンテナ2基を電波望遠鏡として活用し、ブラックホールや宇宙の創生などを調査・研究するものです。
旧KDDI茨城衛星通信センターは、昭和38年11月に国際通信の拠点として開設されました。大型アンテナ2基が設置された約18万平方メートルの広大な敷地には芝生と約300本の桜並木があり、年間約2万人の見学者が訪れるなど地域のランドマークとして親しまれていました。平成19年3月に閉局され、KDDI山口衛星通信センター(山口市)に機能が集約されました。
参考写真 歴史的にも意義あるこのパラボラアンテナを天文学などの学術研究や教育、地域活性に生かそうと、茨城大、国立天文台、県、日立、高萩両市、KDDIの6者が連携しながら、大型アンテナ設備を宇宙電波望遠鏡に転用するための準備が進められてきました。
2009年中には西側のアンテナ単体での観測をスタートさせ、10年には東側アンテナを電波望遠鏡として稼働させます。11年春には、2基のアンテナを連動させて観測に当たる計画です。
井手よしひろ県議は、この施設を単なる学術研究施設として利用するのではなく、地域の生涯教育のフィールドやまちおこしの拠点として活用することを強く主張してきました。茨城大学でも、今後地元と連携して、様々な教育分野や地域貢献の施設として活用していく計画です。
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井手実母施設見舞い
東京都議選応援
公明党茨城県本部ニュースの編集作業
Photo by (c)Tomo.Yun 「精神的な成長こそ、私たちが皆、成し遂げることである。そこにこそ、人生があり、真の幸福がある」(トルストイのことば)
歩数【2000】歩・移動距離【218】km
知人や友人に都議選公明党候補への支援をお願いすると、「茨城の県議会議員が、なぜ?東京の応援」と訊かれます。確かに、一般の方にとってこの疑問は当然かもしれません。しかし、私たち地方議員にとっては、地方自治体が国の政策をリードするモデルケースとして、東京都政は非常に重要なのです。公明党は東京都政の中で、様々な実績を積み上げてきました。国政レベルでは野党であった時代でも、東京都政を通して実現し、それが国の政策を方向付けた実績はたくさんあります。乳幼児医療費の無料化、児童手当制度、駅や公共施設のバリヤフリー化など、都議会公明党の実績は、全国へ波及しています。その意味で、東京都議選の勝利は、国政規模の選挙にも匹敵する重要な意味合いが、公明党にとってあるのです。
6月26日付の公明新聞に、約40年間、都職員として都政に携わってきた続訓弘元副知事(元参院議員)が、都議会公明党の都政に果たした役割を語った記事が掲載されていましたので、以下ご紹介します。
全員で議論し、政策提案していた。
一貫して都政を支えてくれた。
参考写真 そこに貫かれていたのは、「大衆の中へ」「都民福祉を実現させたい」という議員同士の強い絆だ。そこには「私心」がなかった。
「都民のために」という姿勢が根本にあるから、自分の選挙区に限らず、例えば23区内選出の議員が、多摩地域や島しょ部など、どこへでも足を運んで現地調査していた。
公明党は「現場第一主義」だから、必ず現場へ行って情報を集め、議員団全体で議論し、具体的な政策を提案していた。その提案を私たち都の職員が、予算を組んで実行する。そういう関係性だった。
例えば、予算が足りない場合、「ここが節約できるじゃないか」「こうやれば財源を生み出せるではないか」と指摘してくれた。
この姿は、一貫して変わらなかった。都知事や都職員も、いや他党の議員だって、一目も二目も置いていた。「公明党にはかなわない」という"妬み"もあったかもしれない。しかし、公明党は一貫して都政を支えてくれた。
(写真説明:1964年に県議会公明党が行った「母子寮総点検」。その結果、寒風が吹きすさぶ6畳一間の部屋に、3組みもの親子が暮らす実態が浮かび上がりました。都議会での公明党都議の追求に、母子寮は2年後に鉄筋コンクリートの建物に、一世帯一部屋が実現しました)
「第36回すべての障害児(者)の幸せを守る親の大会」に来賓として出席
地元挨拶回り
棚谷家通夜式に参列
稲敷市内で地元議員との意見交換
[画像:大賀ハス(古河市)]「宇宙では、環境や状況が敵対的で困難であればあるほど、挑戦の心と勇気は、さらに大きくなければならないのです」(ブラジルの天文学者:ロナウド・モウラン博士のことば)
歩数【2000】歩・移動距離【222】km
井手よしひろ県議は、国会議員、県議会議員を代表して挨拶。「政治に携わる者の目的は、まさに『すべての障害児(者)の幸せを守る』こと。政党や立場を超えて、障がい者の皆さまの福祉向上に全力を挙げてまいります」と述べました。
親の大会では、開会会長挨拶、来賓挨拶などに続き、各団体の代表による意見発表が行われました。
特に、障がい者本人の意見発表は、説得力があり、聞く側にも多くを考えさせるインパクトがありました。
脳性麻痺で口や手足が全く利かず、車椅子で生活しているFさんの発表は感動的でした。彼は、ヘットギアーに取り付けられた棒で、ワープロを打ち、詩を書いている。また、会話は「トーキングエイト」と呼ばれる声が出る機械を使っています。この大会での発表は、自分でワープロを打ち、パソコンの音声読み上げ機能を使って行いました。(その一部をアップロードしていますので聴いてください)
Fさんは、「『障がい』もひとつの個性」と語り、一人で三重県の友人の所に行く時の様子やあるマスコミ関係者との出会いなどを通じて、障がい者が地域の中で生活することの重要性を語りました。さらに、小学校などで私の話を聞いてくれる場を作ってほしいと要望。また、障がい者の移動を支援する制度(移送サービス、福祉タクシーなど)の充実を訴えました。
意見発表の後、大会要望事項を出席者全員の賛同で採択。日立市障害福祉課東谷保係長の講演が行われ、午後からは、茨城県警察音楽隊によるコンサートが行われました。
6月26日早朝から歌手「マイケル・ジャクソン」の急逝のニュースが全世界を駆けめぐりました。「キング・オブ・ポップ」として、世界的な人気を博したマイケル・ジャクソンは、米ロサンゼルスで50歳の人生を閉じました。心不全とみられる症状でロスの自宅で倒れ、救急隊による蘇生措置を受けたが、約2時間後に搬送先の病院で息を引き取ったと報道され、詳しい死因は不明で、警察当局が遺体を解剖し、徹底的に検査をするそうです。
ほぼ同年代のマイケルは、「ジャクソン5」での少し生意気な天才少年時代から、私にとっても身近な存在でした。洋楽には疎い私ですが、82年のアルバム「スリラー」は、その音楽性だけではなく、「ムーンウオーク」などのダンスは、驚きということばでしか表現できませんでした。まさに当時の音楽界に革新を起こしたといっても過言ではないと思います。
また、いわゆるミュージックビデオというジャンルも、マイケルによって確立されたのではないでしょうか。
Yahoo!ではマイケル・ジャクソンのこれまでの代表的なビデオクリップなどがまとめられた「Michael Jackson Station」が公開されています。
ここでは代表的な「Thriller」と個人的な趣味で「Heal The World」「Earth Song」を、マイケルへの哀悼の意を込めて掲載します。
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参考:Michael Jackson Video Station on Yahoo! Music
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JR日立駅で街頭県議会報告を行う
水戸市内で衆院選の選対会議
県議会広報紙の編集について県議会で打ち合わせ
鹿行地域の課題について地元議員、住民代表と意見交換(鹿嶋市内)
参考写真「宇宙では、環境や状況が敵対的で困難であればあるほど、挑戦の心と勇気は、さらに大きくなければならないのです」(ブラジルの天文学者・ロナウド・モウラン博士のことば)
歩数【2000】歩・移動距離【187】km