2004年03月
ちんでん祭り準備。東金沢公民館で開催される「ちんでん祭り」の準備のため、パネル作成・掲示
党日立支部党員会を開催
走行距離49km
平成14年5月、県庁二階入り口に設置されている自動回転ドアで、学校の社会科の校外学習で見学に来ていた小学校4年生の男子児童が、手を挟まれて軽傷を負う事故がありました。児童がドア付近でふざけていたために起こった事故で、ドアはセンサーが作動して緊急停止し、駆けつけた守衛がドアを逆回転させて、手を抜き取りました。その後、県庁内の診療所で手当を受け、そのまま帰宅したといいます。
県管財課は、構造上の問題はないと結論づけましたが、回転ドアを使わなくても両側のドアを通れば通行に支障がないため、事故が再発する可能性も否定できないとして、それ以降ドアの使用を中止したままです。続きを読む
一行は、石津村長の案内でとっぷさんて大洋内を見学し、トレーニングルームでのトレーニングの模様を視察しました。この施設でのトレーニングシステムは、介護や援助を必要としない高齢者層の健康増進に着目し、科学的に確認された健康度のガイドラインに基づき個人別の評価を行い、安全性と運動の効果が上がる個別の筋肉増強プログラムを提供しています。続きを読む
水戸市内で4月の活動、広宣物などについて党県幹部と打合せ
大洋村の健康づくりについて現地調査
走行距離184km
4月1日から、国家公務員の通勤定期が、現行の1カ月定期券から、割引率の高い6カ月定期券に変更されます。財務省試算によれば、6カ月定期券への変更によって、年間約55億円の経費が節約されることになります。
国家公務員の通勤定期を1カ月定期券から割安な6カ月定期券に変更することについては、公明党の山下栄一参院議員(参院選予定候補=大阪選挙区)が、2003年6月16日の参院決算委員会で見直しを提案しました。小泉純一郎首相は「初めて伺った。これは検討に価することだ。なぜ今までできなかったのか」と答弁し、見直しに向け検討を指示しました。
その結果、8月8日の人事院勧告で「民間においては、過半の事業所が6カ月定期券等の最も割安な定期券の価額を基礎として通勤手当を支給しており、(公務員においても)通勤手当は低廉な定期券の価額により一括支給するよう改めることとする」として、支給基準の見直しが盛り込まれました。続きを読む
水戸市内で参議院選挙選対会議を開催
公明党県議団懇談会を開催(県議会控え室)
友部家通夜式に参列
高萩市内で公明党政経フォーラムの打合せ
4月10日午後6:30
高萩市総合福祉センター
日立市内で公明党時局講演会の打合せ
4月24日午後2:00
日立市民会館
講演:はまよつ敏子公明党代表代行
走行距離133km
3人の合計得票は、3805票と前回を275票も上回り、得票率で17.4%、絶対得票率でも10.3%に達しました。
また、大洋村議選は、新人の水上みち子候補が見事トップ当選を果たしました。得票数874票は、前回より156票増。絶対得票率8.8%でした。
古河市内で政治学習会を開催。年金改革、イラク人道支援問題などを講演し、質疑応答。壮年の方を中心に60名近く集まって下さり、有意義な会合となりました。
阿見町議選、大洋村議選投票日。いずれも過去最高得票で公明党候補が当選。
走行距離211km
2001年4月3日、井手よしひろ県議ら公明党日立支部(支部長:八幡正次市議・当時)は、「乳幼児医療費自己負担の軽減を求める署名」を同年2月上旬から3月いっぱい行いました。この署名は、市民の大きな反響と賛同を得、10,320名の署名ご協力をいただきました。その後、継続的な議会での質問・要望を通して、乳幼児医療費の助成拡大を訴えてきました。
日立市は、今年11月1日に十王町と合併することになっていますが、既に十王町は、6歳未満の乳幼児医療費を無料化しています。
井手よしひろ県議らは、合併で両地域の福祉のレベルを下げるべきではないと強く主張し、今回の大幅充実を実現することが出来ました。
コミュニティNETひたちの報告会、懇親会に出席
ホームページの記録整理
公明党日立支部の実績報告チラシの編集
走行距離29km
CNET−Hは、平成13年12月に設立され、14年4月に法人認証されたNPO法人です。 CNET−Hは、高い技術や経験、そして何よりもやる気のあるシニアの社会貢献の場づくりをめざして設立されました。パソコン講習や小学校での学習支援、よろず市民相談など様々な事業を展開しています。
平成15年度は、パソコン講習などの受託業務が好調で、設立以来初めて黒字を計上するとの業務報告がありました。
また、平成16年度は日立市内小学校23校のパソコンの授業を支援することが決まるなど、明るい話題が一杯の会合となりました。
<リンク>NPO法人コミュニティNETひたちのHP
総和町の教育委員会では、学力の向上を目的に、3学期制度を廃して、一学年を1期として教育に当たる「通年制」導入を決定していました。各学期毎に行っていた始業式や終了式などをなくすことで、授業時間を年間20時間確保することなどが出来るとしてきました。現行の通知票を廃止し、学習単元毎に児童の理解度を評価する「学習カード」を作ることになっていました。
ところが、3月6、7日に開催した保護者会では「説明が不十分だ」「2月の急な発表で学校現場は混乱している」などの反対意見が続出しました。
一部では通年制反対の署名運動にまで発展し、町議会でも反対の請願が提出されていました。
こうした反対論に対しても、3月11日の教育委員会では、「通年制」を4月1日から実施することが決議され、学校管理規則の改正まで承認されていました。
新学期まで10日あまりと迫った中での、今回の方針急転換には、町民ならずとも批判の声が噴出しています。
<リンク>総和町の小学校「通年制」、町教育委員会で承認(2004年3月12日)
<リンク>茨城県総和町で小学校に通年制(2004年3月8日)続きを読む
地元報道によると、樫村千秋日立市長は「利用者の安全を第一とする日立電鉄の苦渋の決断はやむをえないと考える」と容認するとのコメントを発表しました。一方、渡辺龍一常陸太田市長は「交通渋滞や運行時間など社会に及ぼす影響は大きい。公的支援を含めて、維持存続の再考を要望」との声明を発表。また県の平山恒夫企画部長は「地元両市の協議や対応をみて、方針を決める」との姿勢を公表しました。続きを読む
日立市肢体不自由児父母の会と教育委員会の懇談会
鈴木家告別式に参列
市民相談を受ける
井手よしひろ県政ホットラインNo55の編集・出稿
走行距離:39km
日立市では、普通の小中学校に肢体不自由児が通っています。重い障害がある場合、保護者が学校に着き添わなくてはならないという状況が続いています。
父母の会の皆さんは現状の大変さを訴え、学校での障害児の行動をサポートする生活指導員(介助員)制度を導入することを要望しました。
佐藤繁樹教育次長は、「予算的な制約もあり、すぐに実施することは難しい。今後、十分検討していきたい」と応えました。
これから定期的に懇談間を開始していくことを確認しました。
はまよつ敏子励ます会の勧誘活動
県北地区の県議会議員、町議会議員などと懇談。市町村合併や人口減少対策などが話題になりました
公明党県本部で政経懇話会、中小企業ファーラムの準備
走行距離144km
3月13日には、「白い巨塔・特別版」(フジテレビ)のロケが水戸市笠原町の茨城県庁舎で行われました。
今日(3月24日)のオンエアを、パソコンとにらめっこしながら、どんな形で映るのか楽しみに待っていました。
すると、県庁舎は「浪速大学付属高度がん医療センター」に変身していました。
この他にも、県内では、平成15年度に,109作品、撮影日数延べ363日のロケが行われてたそうです。
県フィルムコミッション推進室は、撮影に適した場所、建物・街並・山道・田園風景・海岸などの情報提供を呼びかけています。
<情報提供先>
部課名:企画部企画課フィルムコミッション推進室
電話番号:029-301-2528(直通)
FAX :029-301-2539
E-mail :ibaraki.fc@pref.ibaraki.lg.jp
週刊現代2004年4月3日号内部告発と銘打れていますが、本当に社会保険庁の幹部が雑誌の取材に応じて、江角さんの未加入の状況を語ったとしたら、公務員の守秘義務や個人情報保護法に反する行為ではないでしょうか。また、「職員は決して外部には漏らさないように、クギを刺されていました」とは、至極当たり前のことです。
内部告発・江角マキコ「年金CM」の茶番
江角を起用した国民年金PRは、こうした広報活動の一環として行われた。投じられた広告費は総額3億8000万円。ところがこの宣伝には、信じがたい大問題があったのだ。社会保険庁の幹部が告発する。
「実は江角さん本人が年金(掛け金=保険料)を払っていなかったんですよ。(中略)その上、PRに起用した江角さん自身が、保険料を払っていなかったことが表沙汰になったら大変なことになる。職員は決して外部には漏らさないように、クギを刺されていました」
(中略)江角に近い人物も、「確かに彼女は国民年金の保険料を払っていない」と前置きして、内実をこう話す。(以下略)
内部告発とは、明らかに犯罪行為、違反行為に対して許されることです。江角さんは、年金に加入していなかったとのミスを犯しましたが、その個人情報を公務員が漏洩して良いということにはならないと思います。
個人情報の保護に詳しい方、是非ご意見をお聞かせ下さい。
ホームページ整理、市民相談の整理など午前中デスクワーク
はまよつ敏子を励ます会の勧誘活動
野原家通夜式に参列
走行距離55km
今後、ライトアップ設備を整備し、日立市の新たなシンボルとして注目されそうです。
このタービンは、日立製作所日立事業所に保管されていたもの。直径5.4メートル、翼長1.3メートルの原子力発電用蒸気タービンで、85年ごろに試作されました。
1分間に1500回転して、100万KWの発電能力があります。当時、研究段階で何度もテストが繰り返えされました。
今回、駅前広場の整備にあたり、日製日立事業所が市に寄贈しました。
公明党 デイリーニュース
「暫定基準」延長含め現実対応
温泉地直撃のホウ素など排水規制
ひろ友氏に加藤環境副大臣が答弁
全国の旅館業に朗報 参院予算委
3月23日の参院予算委員会で公明党のひろ友和夫氏(参院選予定候補=比例区)は、化学物質であるホウ素、フッ素、窒素の暫定排水基準が2004年6月30日で期限切れとなり、温泉旅館やメッキ業などで水質汚濁防止法に基づく排水規制が強化される問題を取り上げた。新規制への対応が整わず、現場で混乱を招いていることから「ぜひとも暫定排水基準を延長すべきだ」と要請したのに対し、加藤修一環境副大臣(公明党)は「暫定排水基準の適用期間延長を含め、現実的で合理的な結論を出したい」と回答。関係業界に十分配慮し、対応する方針を明らかにした。
高校生徒会連絡会は、1.通学に不便になる、2.高齢者など交通弱者にしわ寄せが行く、3.中学生の高校進学の選択肢が狭まる、4.代替バスでは交通費は高く、渋滞も激しくなる、5.バスの排気ガスは環境に悪影響、などとと主張しました。
これに対して、県企画課の室町正男副参事は「指摘はその通り。後はいかに電車に乗ってもらえるかが問題。みなさんも遊びに行く時に電鉄を使ってほしい」と応えました。
常陸太田市総務部の沼田久雪次長は「電鉄そのものの経営は厳しく、利用促進策が必要。将来に悔いを残さないため検討を重ねたい」と、存続に向けて慎重に検討する姿勢を明らかにしました。
一方、日立市政策審議室の鈴木透政策企画担当課長補佐は「支援をしてもどこまで続くものか疑問」と、代替バスの運行を検討すべきと話しました。
今回の日立電鉄存続問題では、日立市と常陸太田市の対応が分かれているのが特徴的です。
その理由は、存続に必要な公的支援の試算額に違いがあるためと思われます。
日立電鉄は年間約2億円の公的支援が必要としていますが、県企画課は設備投資を押さえるなどすれば7000万円から8000万円で、維持存続が可能と試算しています。
日立市は電鉄側の試算を、常陸太田市は県側のデータを基に、存続問題を検討しています。
行政側の検討の基本数値にこれだけの開きがある中での、廃線届けの強行に、市民の間での不信感が高まっています。
既に役員会で、廃線への機関決定は完了しており、株主の承認は不要ですが、75年間に及ぶ日立電鉄線の歴史に幕を下ろすため、株主への説明は必要と判断して、総会を開催しました。総会には、個人、法人など株主500人のうち22人が出席しました。
地元紙の報道によると、総会では松場卓爾社長が債務超過となった経営内容や老朽化が進んで改修工事が必要な施設を写真などを使って説明しました。その後、質疑応答を行い、バスなど代替交通手段の充実を求める意見が出されました。存続を求める意見はなかったということです。
一方、存続を求める市民団体や高校生の連絡は、大沼学区コミニュティ推進会メンバー4人と生徒12人が、電鉄本社前でプラカードを掲げながら、「電鉄線廃止反対」「ちん電を守ろう」と道行く人に懸命のアピールを行いました。
早速調べてみると、朝日新聞2004年3月20日付けの4面に「自民党を歩く・巨像の足元5」との連載記事が掲載され、その締め部分に、私のホームページの一部と思われる部分が引用されていました。
(引用と言っても、引用元も明示されていませんので、もしかすると私の被害妄想かもしれません)
その引用は、私の本来の主張が歪曲され、あたかも年金改革の議論が、自民党と公明党の選挙協力の延長にあり、国民(年金被保険者)を無視した議論に終始したような印象を与える記事となっています。
やや長文になりますが、私の主張を正確にご理解頂くために、朝日新聞の記事を引用させて頂きます。
朝日新聞「自民党を歩く・巨像の足元5」私が明確にしたいことは次の二点です。
(2004年3月20日付けの4面)
民主党の菅代表は最近「公明党の顔色をうかがう自民党」を批判する。菅氏の支持で民主党職員が公明党議員のホームページを調べた。「公明党は年金改革で自民党を押さえ込んだと勝ち誇っているに違いない」と予想してのことだ。国会議員の多くは「自公協力の成果」と控えめな表現をしているが、関東地方の公明党県議のホームページが目に入った。そこには、「年金の政府案は公明党案を丸のみにした」と書かれていた。
まず第一に、「年金の政府案は公明党案を丸のみにした」というような表現は、私の文章の中には、どこにもない、ということです。「公明党年金改革の4つの成果」の4項目に、年金基金を年金の給付のために取り崩すという選択をさせたと記載しました。その最後に「公明党案の選択を丸のみした厚労省案が発表され、政府の方針として決定しました」と表現しましたが、ここでいう公明党案の選択とは、章立てからいっても、文脈からいっても「年金の政府案」全体を指すもでないことは明らかです。
第二に、このページは井手よしひろの個人的な意見や主張を掲載したものです。国会議員でもない私が、個人的な見解を開陳しているホームページをもって、公明党が党をあげて、年金改革で自民党を押さえ込んだと勝ち誇っている....との論拠にすることは、あまりに強引すぎるのではないかということです。
新聞記事という公共性、公益性が高い文章に、個人的なホームページの内容を引用する際は、もっと慎重な扱いが必要ではないでしょうか。
<リンク>年金改革について「公明党4つの成果」(井手よしひろの意見・主張)
@nifty:NEWS@nifty:江角さんの参考人招致を・菅氏(共同通信)国民年金のCMに出演していた江角マキコさんが、年金に加入していなかった問題での続報です。
民主党の菅直人代表は23日の記者会見で、国民年金への加入を促す社会保険庁の広告に起用された女優の江角マキコさんの保険料未納問題で、衆院厚生労働委員会などで江角さんの参考人招致を求めることを明らかにした。菅氏は「国民年金を払ってる人が出演すべきで(納付状況を)調べるのが当たり前だ」と指摘した。
民主党の菅代表が、江角さんを国会に参考人招致するという。本人は反省し、手続きを怠っていた年金にも加入した。これから社会保険庁との契約を巡って、経済的な制裁をも被るであろう江角さん対して、参考人招致というのは、いかがなものでしょうか?
国会の場では、社会保険庁の責任をしっかりと追求すべきです。
また、なぜ江角さんが未加入であったことが分かったのか、個人情報の漏洩がなかったのか、そこをしっかりと明らかにすべきです。
年金問題で野党が攻勢を掛ける手段として、江角さん問題を利用すべきではありません。
「菅さん、ご乱心」と菅代表の脱線を止める方は、民主党にはいないのでしょうか?
阿見町議選告示日。なんば千香子候補(新人)の出陣式に参加し、県本部幹部として挨拶。地元区長さんらの紹介で、挨拶回りを行いました。
走行距離194km
公明党からは、現職の青山正一(5期)候補、かみい和美(1期)候補、新人のなんば千香子候補の3氏が挑戦します。井手よしひろ県議は、なんば千香子候補の出陣式で挨拶。「日本の行き詰まりを打破するためには、地域からの改革がどうしても必要。地域のボランティア活動で、豊富な実績をもつなんば候補の活動に期待します。大きなお力をなんば千香子候補にいただけますようおねがいいたします」と訴えました。
一方、大洋村議選には、新人の水上みち子候補が立候補しました。定数16人に、現職13人、元職2人、新人4人の計19人が立候補しました。
asahi.com 2004年3月22日しかし、なぜ未加入であることが週刊誌に分かったのでしょうか?
国民年金PRの江角マキコさんは未加入、社会保険庁抗議
昨年7月からポスターやCMで国民年金のPRをしている女優の江角マキコさん(37)が国民年金に未加入だったことが22日、わかった。社会保険庁は契約時に広告会社が提出した「加入している」との書面を信用していたが、マスコミの問い合わせを受けて所属事務所に確認したところ事実を認めた。同庁の厳重抗議を受け、江角さんは19日に加入したという。
国民年金の未加入や保険料未納の増加に歯止めをかける狙いで、同庁は江角さんを起用し「将来、泣いてもいいわけ」「納めないともらえない国民年金」などのキャッチコピーでPR活動を展開。これまでに6億2000万円を投入した。江角さんとの契約は今月末までだが、同庁は「非常に遺憾。損害賠償などの法的措置の可能性も検討する」としている。 (03/22 19:57)
社会保険庁がタレント起用の前に、保険の加入状況を調べなかった落ち度は明白です。
でも、年金の加入有無の個人情報が、マスコミに簡単に流出してしまうこの状況は、どう考えればよいのでしょうか。続きを読む
このフォーラムは「ひたち未来研究会」(代表世話人:伊藤智毅日立市議)などの市民団体が主催し、沿線住民など約150人が参加しました。
日立市出身の交通評論家の宇都宮浄人さん(「路面電車ルネッサンス」の著者、日銀物価統計課長)が「地方鉄道ルネッサンス」をテーマに基調講演。電鉄が廃線の理由にしている輸送人員の低さ、設備の古さなどは、他の地方鉄道と比較して、さほど見劣りはしないと指摘しました。また、交通渋滞、市街地の衰退、老人など弱者への負担に懸念を示しました。さらに、市民出資の鉄道としてよみがえった富山県高岡市の万葉線の例を挙げ、「ヨーロッパでは、環境にやさしい鉄道が見直されている。経営面だけから見た廃線はおかしい」と持論を展開しました。
電鉄線を経営する日立電鉄の小野勝久常務は、「安全運行のうえから廃止せざるを得なかった。残る1年、サービスに努めたい」と述べました。
その後、茨城大地域総合研究所の斉藤義則所長をコーディネーターに、パネルディスカッションが行われました。
日立市政策審議室の豊田泰二政策企画課長は、昨年秋の廃線検討の通知を受けた後の行政対応を報告。「廃線を甘受する気持ちはないが、現実的手段も考えざるを得ない」との意見を述べました。
石名坂町の黒沢秀子さんは「私は車の免許を持たない。企業の問題でなく地域の問題として考え、意識改革をしなければならない。電鉄線に乗る運動を」と呼び掛けました。
市公共交通の在り方を考える会委員の西村ミチ江さんは「鮎川駅(電鉄線終着)から市役所、病院に行くバス運行などで、利用増を図れないか」と促進策を語りました。
存続を求める高校生徒会連絡会長の渡辺博則さんは、これまでの署名活動などを説明しながら「電車に関する祭りを考えている」と今後の活動報告しました。
会場からも「廃線は唐突すぎる」、「日立市の対応が鍵を握る。株主だからだ」などの注文や意見が続出しました。続きを読む
3月県議会最終日。議長選挙。
県本部時局講演会の準備
走行距離77km
また、慣例により議長・副議長の改選が行われ、議長に自民党の海野透議員、副議長に同じく自民党の葉梨衛議員が選出されました。
なお、平成16年度の常任委員会、特別委員会などの指名も行われ、井手よしひろ県議は、総務企画常任委員会に所属することになりました。また、議会の運営、進行などをつかさどる議会運営委員に選出されました。続きを読む
2004年7月1日以降、水質汚濁防止法が完全施行され、温泉成分の一つであるメタホウ酸の排出規制が、温泉旅館にも適用され、河川などへ放出する場合、現在の規制の1/50に規制値が厳しくなるというものです。
このため厳格に適用されると、全国約6割の温泉旅館が基準値を越え、何らかの対応を行わなければ、営業そのものができなくなるというのです。
知人からこの件で、相談を受けました。HPで検索したところ、国連大学副学長の安井至(やすいいたる)先生の「市民のための環境学ガイド」に、詳細な解説が掲載されていました。
市民のための環境学ガイド本当に温泉が営業出来なくなるのか、具体的な対応については、明日(3/22)環境省並びに県庁に問い合わせしてみたいと思います。
本格温泉消滅の危機 03.14.2004
C先生:週刊朝日の記事だが、全体的なトーンはまずまず妥当。最後の結論、「行政や温泉経営者の怠慢が、消費者の楽しみを奪うことが無いように祈りたい」、もまずまず。
本HPの結論。今回問題になりそうな温泉は、昔からの「本物の温泉」であり、一方、循環装置をもっている「偽の温泉」=「単なるお風呂」だと問題にならないのが、実に最大の問題だ。そんなことが起きれば、本末転倒。適切な対応が取られることを期待したい。
<リンク>水質汚濁防止法
続きを読む
参議院選挙の選挙対策会議を土浦市内で開催。
公明党の文化・芸能政策について勉強会を開催。
公明党茨城県本部3月度議員総会を開催。地域サポート運動や機関紙公明新聞の啓蒙などを訴える。
走行距離:149km
[画像:朝日新聞2004年3月20日の記事より] 教育現場でノーマライゼーションの流れが加速する中、3月17日に開催された県議会文教治安会では、井手よしひろ県議が障害児の普通高校進学の問題を取り上げ、川俣県教育長が、庁内での具体的な検討機関の設置を表明しました。(詳細は「県立高校への障害児の進学を訴える」をご覧下さい)
合格した受験生のお母さんは、「息子は、念願の高校生になることが出来ました。でも、一方4人の生徒が定員内不合格になってしまったことは残念です。(中略)入学後もいろいろ問題にぶつかることと思いますが、一つずつ乗り越えていこうと思います」と、FAXを送って下さいました。
2004年3月19日という日は、茨城県の高校教育に記念すべき「一日」になるかもしれません。また、是非そうしたいと思っています。合格、本当におめでとうございました。続きを読む
Sankei Web 2004年3月20日3月23日に開催される日立電鉄の株主総会を前に、日立電鉄線の存続運動が盛り上がりを見せています。
日立電鉄線の存続求める意見書
常陸太田市議会が全会一致で可決
常陸太田市議会は最終日の3月19日、廃線が予定されている日立電鉄線の存続を求め、国や県に対して必要な指導と支援対策を講じるよう求めた意見書案を全会一致で可決した。石原伸晃国交相と橋本昌知事に送られる。
常陸太田市議会は、前述のように3月19日に全会一致で意見書を採択しました。
3月21日午後2時から、日立市水木町の泉ヶ森公民館で、市民団体主催のシンポジュームが開かれます。主催は、「ひたち未来研究会」などです。日銀物価統計課長でエコノミストの宇都宮浄人さんが「地方鉄道ルネッサンス」と題して基調講演。日立電鉄側が経緯を説明後、茨城大地域総合研究所の斎藤義則所長を進行役に、パネルディスカッションを行う予定です。問い合わせは、市議の伊藤さんまで(090-1531-1158)。
常陸太田市周辺の高校生徒会連絡会と、県や日立、常陸太田両市との懇談会が、3月23日に予定されています。
日立電鉄では、23日の株主総会で廃線の決定を報告し、3月末までには国土交通省に廃止届けを出すことにしています。
公明党のはまよつ敏子代表代行(参院選予定候補=比例区)、遠山清彦青年局長(参院議員)、西田まこと青年局次長(参院選予定候補=埼玉選挙区)は3月18日、国会内で福田康夫官房長官に対し、旧フセイン政権により破壊され、消滅の危機にあるイラク南部からイランにまたがるメソポタミア湿原の復元事業を、わが国の主導で進めるよう政府に求める551万185人分の署名簿の一部を手渡ししました。この署名は、青年党員が中心に運動を展開してきたものです。
署名簿を受け取った福田官房長官は、「メソポタミア湿原の復元を通し、イラクの本格的な復興を願う多くの人々の思いが伝わってくる」と述べ、署名の意義を尊重し、政府として積極的に復元に取り組んでいく意向を示し、「今後も、(公明党から)知恵をお借りしたい」と述べました。
この後、川口外相を訪ねたはまよつ代表代行らは、党視察団の団長としてイランを訪問したことを踏まえ、「同湿原の復元事業は、難民の帰還促進にもつながる」と強調しました。
これに対し、川口外相は「日本には、釧路湿原の復元などで蓄積されたノウハウがある。釧路湿原の復元と同じくメソポタミア湿原でも、環境省、国交省、農水省と密に連携していきたい」と答えました。続きを読む
地域活性化署名については、来年度より日立市が計画する新世代CATV事業を、11月の合併後速やかに十王地域でも、推進することを訴えるものです。和田町長は、「日立市としっかり協議して、速やかな整備を行いたい。国の予算とのかねあいもあるので、国にも働きかけたい」と応えました。
また、和田町長は、マンモグラフィの全面導入について、「集団検診というよりも、個別の病院診療所での受診を勧めていきたい。乳ガンは早期発見が予防の根本なので、検診の受診率向上を目指していきたい」と語りました。
参議院選挙の選対打ち合わせ
十王町和田町長に要望書を提出
読売新聞より日立電鉄線存続問題について取材を受ける
沢畠家弔問
参議院選挙公明党地方議員空白町村選対会議を開催
走行距離155km
ノーマライゼーションの理念を踏まえて、現入所者の地域社会への移行を積極的に推進すると共に、地域生活へ移行した人たちの支援を将来にわたって継続することになります。
具体的には「あすなろの郷」の役割・機能を、10年計画(平成25年度)で以下のように見直しを行います。
1)入所中心の施設から地域生活移行支援機能へのシフト
入所者590人を10年間で290人程度に削減。現在2カ所のグループホームを47カ所に増設し、180人程度を移行する。重度重複障害者や強度行動障害者など民間の施設では処遇困難な利用者を中心に、250人程度受け入れる。
2)地域生活支援センターの機能充実
24時間365日いつでも利用可能なシステムを整備する。緊急ステイに送迎サービスを付加する。
3)病院等機能の充実
重症心身障害児施設の運営継続、老朽化施設の改修(定員40人の継続)。地域生活移行者(グループホーム)に対応した外来診療の充実など。
4)高齢知的障害者に特化した特別擁護老人ホームの設立・運営(定員80人程度)続きを読む
はまよつ敏子公明党代表代行の県内健康増進運動視察の受け皿準備。
とっぷさんて・大洋を訪問し、須加田和浩事務長より、大洋村の健康づくりについてお話を伺う。
大洋村村議選、水上美智子候補を陣中見舞い。
薄井五月日立市議の実母通夜式に参列(ひたちなか市)
走行距離:201km
自閉症サポート研究?所 | 宮城県「脱施設」宣言(続き)引用させていただいたように、多くの方は冷静な受け止め方をされているようですが、私は、「解体宣言」という言葉の一人歩きを、大いに心配をしています。
「脱施設」ではなく「施設解体」宣言でした。しかも、内容をきちんと読むと「施設解体」に目的があるのではなく、知的障害を持った人たちが、普通の生活を送れるような条件整備をすることに主眼がある。と述べられています。
そのような条件整備によって施設は不要になっていく。その方向性を明確にしていくという宣言です。
別項で取り上げますが、茨城県では県立の入所施設「あすなろの郷」の定員を3割、地域に移行することを発表しました。
障害の程度は様々です。グループホームのような施設の方が幸せな方がいることも事実です。しかし、どうしても施設でないと生活できない人もいることも事実です。
そういった当たり前の事実の前に、「解体」=「不要」といった認識が一般論として広まることには、抵抗があります。
浅野知事の言葉には、世間を動かす迫力もありますが、「施設=悪」といった毒を持った言葉のような気もします。
公明党県本部ニュース4月1日号の編集作業と出稿。今回は、公明党のメソポタミア湿原再生への取り組みとさい帯血移植の取り組みを特集しました。
はまよつ敏子街頭遊説の案内ポスターの設置作業。風が強く、足場も悪く、なれない作業に明日は筋肉痛かも...
日立市内の知的障害者(児)の親の会幹部と、国の入所施設への対応について意見交換。
市民相談を受ける。
走行距離:22km
今日は、親友のハナちゃん(シーズーのメス1歳)と、約1時間あまり、お年寄りと一緒に遊びました。多くのお年寄りに声を掛けてもらったり、撫でてもらったり、未来もハナちゃんも思いっきり楽しく遊びました。
[画像:なはちゃん] 集まってくれたお年寄りも、みんな笑顔で喜んでくださり、あるおばあちゃんは「これで5年長生きできます」と言ってくれました。感激です。
皆さんと来月またお会いすることを約束して、お別れをしました。
今日の初挑戦にいたるまで貴重なアドバイスやご助力をいただいた獣医の先生、ドッグトレーナーの先生、そして施設の職員の皆さまに深く感謝いたします。
新利根町の定数は14人。これに対して、現職12人、元議員1人の計13人(公明党、共産党各一人を除き無所属)が立候補し、無投票で当選が決まりました。定数に達せず、欠員一となりましたが、公選法の規定で、補欠選挙は行われません。
新聞報道によると、告示後に15人が立候補を届け出して選挙戦に突入しました。しかし、ともに議長経験のある元議員2人が、午後5時の告示締め切りの約10分前に相次いで出馬を取りやめました。取りやめの理由は、「一身上の都合」としているそうです。
県選管は「届け出後の辞退も珍しいが、定員に満たない選挙は、あまり聞いたことがない」と話しています。
新利根町は、江戸崎町、桜川村、東町と2005年3月までの合併を目指した協議を進めており、今回が新利根町としては最後の選挙でした。
なお、全国的には広域合併を控えて、結構定員割れの市町村議員選挙があるようです。Googleで検索してみました。
県議会産業活性化特別委員会。昨年6月から行った審議の結果を報告書としてまとめました。コミュニティビジネスの振興や健康・生きがいづくり産業の立ち上げなどを提案し、具体的な施策化を図ることが出来ました。
県本部で4月5月の活動について打合せ。
自宅事務所で市民相談を受け付ける。
走行距離84km
このシステムは、介護や援助を必要としない高齢者層の健康増進に着目し、科学的に確認された健康度のガイドラインい基づき個人別の評価を行い、安全性と運動の効果が上がる個別の運動プログラムを提供するものです。
SATプロジェクト:Project for Successful Aging in Taiyo 太股と背骨をつなぐ大腰筋を中心に強化することで、転倒が減るなどの効果が顕著に現われました。久野先生が指導した健康教室の参加者の医療費が、2年間で23,449円増であったのに対して、非参加者は95,614円増と約72,000円の差が生じました。
こうした実績が高く評価されTWRは、全国各地の地方自治体と健康増進コンサルタント契約を結ぶなど活動の広がりを見せています。
介護や援助が必要になった高齢者の支援に重点が置かれた現在の介護保険制度の見直しの中で、そうした状況にならないような予防にも力を入れるべきとの議論が起きています。
また、福祉や介護を「健康サービス産業」と位置づけ、地域の活性化や雇用の創出の視点から、積極的に行政も支援して行くとの方向性が確認されています。
大洋村発の健康増進プロジェクトは、全国に向けて新たな展開を初めています。
(左上写真は、大洋村の健康づくりプロジェクトの拠点:とっぷ・さんて大洋)
<リンク>大洋村の健康づくりプロジェクトのHP
<リンク>SATプロジェクトのHP
<リンク>株式会社つくばウェルネスリサーチのHP
なお、3月21日に行われる選挙会にて確定となります。
公明党からは、山本ゆうこ候補が2期目に抽選しましたが、無投票当選となりました。
asahi.com : MYTOWN : 茨城2月21日に公共事業に絡む収賄の容疑で逮捕、拘留されている八郷町長の関野和夫容疑者の辞職が認められました。(参照:八郷町長が収賄で逮捕)
八郷町汚職 町長、辞職の意向
■しかく「町民に迷惑をかけた」
八郷町発注工事を巡る汚職事件で、収賄罪で起訴された町長の関野和夫容疑者(72)が、町長を辞職する意向を弁護士に伝えていたことが分かった。3月13日に家族と会った永山公士議長が14日の町議会全員協議会で明らかにした。
本日(3月16日)、町議会に関野町長の正式な辞職願いが提出され、午前中の町議会本会議で承認されました。
今後、町議会議長が5日以内に町選管に、辞職届を送付し、町選管は50日以外に町長選挙を実施することになります。
5月の連休明けには、出直し町長選挙が行われる見込みです。
井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。
6期24年にわたり
茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
http://y-ide.com
master@y-ide.com
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