地域の未来・志援センターでは、持続可能な社会を目指して地域づくりを行うNPOや企業、行政機関などを訪問し、みなさんの思いや目標、自ら考える課題などを伺っています。
改めてみなさんのお話を伺うことで、新たなつながりや活動の道筋、方向性などを見出し、ともに持続可能な地域づくりを進めていきたいと考えています。
"訪問リクエスト" も大歓迎です! ウチへ来て!という団体さん、事務局までぜひご連絡ください。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 | 31 |
〜放流集団"つりバカ"!?〜
青川ネットワークは、釣り人が中心となっている任意団体です。自分たちが釣りをする員弁川流域に魚を増やし、ゴミの無い川で、いつでも目の前を魚が泳ぐ姿を見たくて仲間と動いたのが始まりです。そんな"つりバカ"たちを訪問してきました。
当団体のインターンシップ生がお話を伺ってきました。
〜子どもたちが自らの気づきを通し、成長していける場所〜
21150378_1308626999246235_3776973503100966446_n.jpg
かつて「子ども研究」を通して母子密着やゲーム弊害について学んだ「子どもアイデア楽工」のコウチョウ・山上さん。「今の20代は何を話しても『へ〜』『は〜』という反応ばかりで、知識はあっても知恵がない人が多い」と話します。しかし、反対に今の50代にはアイデアマンが多いそうです。それは、"原体験を想起的に結びつける能力=知恵"が長けているから。では、子どもたちに"知恵"をもってもらうにはどうすればよいのでしょうか。当団体のインターンシップ生がお話を伺ってきました。
〜"水辺の総合アドバイザー"を目指して〜
『NPOほうもんき』初、CSR活動をしている企業さんにお話を伺いました。
東産業さんは浄化槽や下水道など、排水処理施設の維持管理の会社。"水辺の総合アドバイザー"を目指す東産業さんのCSR活動は、環境に特化しているだけでなく、地域に根差した活動のようです。
ご担当の榊枝さんにお話を伺うと、その理由が少し見えてきました。
〜生ゴミ堆肥で地産地消の町づくり〜
岐阜県・池田町で、堆肥化された生ゴミの回収や、その堆肥を使った有機野菜作りなどに取り組んでいる「Wa コミュニティ」。NPO法人設立前は、牛乳パックの回収・リサイクルを行う「牛乳パックを集める会」として活動していました。トータルで約30年もの間、ゴミの減量を中心とする環境活動を続けてこられたその背景は−−−−。
〜楽しい体験型環境教室開催で、こどもたちに地球温暖化防止を伝えます〜
2001年に設立された「環境学習サークルみえ」。一番人気の体験学習である「人力自転車発電」は2003年からその体験者数のカウントを始め、2016年には5万人を達成しています。そんな輝かしい記録をもつ団体ですが、16年間活動を続けてこられたのにはある"秘訣"があるようです。今回はそんな団体の魅力に迫りつつ、当団体のインターンシップ生がお話を伺ってきました。
〜自分で未来(人生)を切り拓くチカラを育む〜
今の世の中、経済中心、おカネを稼ぐための働く大人中心社会となっています。誰もが当たり前と思っているこの社会、本当に、これが当たり前なのでしょうか? 私たちはいったい何のために働いているのでしょうか? 持続可能な社会を目指す上で、こうした哲学的な問いは重要です。その難題に『ミラコラ』は、子どもたちの発想に学び、共に取り組んでいくという姿勢を明確化しています。仕事とは何なのか? 平和とのつながりは? 共に考えてみませんか?
〜森は命の源 森林を再生し、山が元気に、人が元気に!〜
人の手が入った山林は放っておくと荒廃してしまいます。しかし手入れをしようにも素人では「どこから手を付けていいのか分からない」「技術がない」「時間がとれない」など、なかなか難しいのではないでしょうか。
山造り研究所は、そのように困っている山主さんにとって頼もしい助っ人。山林の調査から間伐、搬出、木づかい(間伐材の利活用)、安全技術講習会など、山主さんに寄り添う愉しくて、易しい「山づくり」をしています。
〜スマートフォンで若者をもっと森林へ〜
IT系企業に勤めながら休日は生涯学習の自然観察ガイドをしていた國枝さんが、会社を辞めNPO法人を立ち上げたのは3年ほど前。団体名の通り、森とITをつなぎ合わせてたくさんの人と自然をつなげようというアイデアを軌道に乗せるために、まず國枝さんが始めたのがスマートフォンを介して街と人をつなげる「まちなかダンジョンクエスト」でした。
「「森」じゃなくて「街なか」? 」「他にもいろいろしているみたいだけど、どうつながっているの?」気になるあれこれを伺ってきました。
〜養蚕の伝統を継承し伝える〜
産業革命で大量生産の時代になり、欲しいものは安くすぐに手に入るようになりました。そのような時代の変化により、人と蚕の何千年もの歴史が絶たれようとしています。伝統をつなぎ、手づくりの良さに改めて気づかされるような「奥三河蚕玉(こだま)の森プロジェクト」に当団体のインターンシップ生がその想いを詳しく伺ってきました。
〜フェアトレードタウン、そして穏豊(おんぽう)社会の実現に向けて〜
岐阜県の南西部に位置する垂井町を中心に、西濃地域、揖斐川流域でまちづくりに取り組んでいる泉京・垂井。地域に根ざした活動はもちろん、近年はフェアトレードの普及やイベントなどにも力を入れています。今回は、同団体が運営するフェアトレード&地産地消の店「みずのわ」(兼事務所)にお邪魔しました。
〜枯れ木の次はハロウィンカボチャでみんなを笑顔に!〜
岐阜県大野町には人気の散策道「絆の森」があります。森林浴やウォーキング、ハイキングコースを使って大谷山まで登れば野村城址もある自然散策と歴史資産に触れることができる人気のこの山。かつてはゴミの不法投棄に悩まされていたそうです。
ゴミだらけの山対策に、楽しいアイデアでゴミを捨てにくい場所に変身させた「里山会」のみなさんが仕掛ける環境学習は、やっぱり楽しいアイデアで子どもたちに人気のようです。
〜生活体験から"生きる力"を学ぶ場を提供〜
時代と共に暮らし方は変わり、子どもたちの学びの場も変化してきました。そんな中で「ぎふいび生活楽校」は、以前の暮らしには多くあった"生活体験からの学び"を現代の子どもたちに提供しています。「社会で生きて行く上で重要となる"生きる力"を身につけてほしい」。その想いを当団体のインターンシップ生が詳しく伺ってきました。
〜活かされる経験 横のつながり「地域連携」〜
「20代だけどしっかりしていて頼もしいんです!」センター長・朝倉さんからの信頼も厚い豊橋市民センター オレンジプラザ(以下オレンジプラザ)の若きホープ堀田さんが新卒でNPOの世界に身を置くことになったきっかけは・・・
オレンジプラザでは団体の経験、個人の経験が活動に活かされていました。
〜古(いにしえ)から学び 地域に「豊かな暮らし」を〜
深い薬草の香り立ちこめる作業場で、茹であげたヨモギから手作業で異物をより分ける地元の女性たち。慣れた手つきで地道な作業をするその表情には、揖斐川町の特産として評価され始めている安全・高品質なヨモギへの誇りと働く喜びが......
豊かな暮らしとは何か?先人たちが残してくれた「自然とともに生きる知恵」を通して楽しみながら学びあう『里山暮らしの学校』を主催する、山菜の里いびの理事長・小寺春樹さんからお話を伺いました。
〜子どもたちが目を輝かす、豊かな水辺環境と水辺文化を創造〜
「IT技術を生かして水辺環境を改善する」。そんな、かつてない取り組みで注目を集めているClearWaterProject(クリアウォータープロジェクト)。子どもたちが目を輝かせて飛び込んで行けるような水辺環境を目指し、「AQMAP(アクマップ)」「川遊びマップ」「カワサポ」という3つのWebサービスを主体に、さまざまな活動を展開しています。
〜無理せず、楽しく つながりをコーディネート〜
西桑名駅から小さな黄色い電車に乗って楚原駅へ。住宅の立ち並ぶ細い道を抜けたところ、いなべ市役所の奥にいなべ市市民活動センターはありました。
センター裏手の田畑広がるのどかな風景を眺めながら、「無理せず、楽しく、自分らしく」活動を続けられるように市民活動団体のサポートを続けるセンター長、辻久好さんにお話を伺いました。
〜レクリエーションで「楽しい」を創る!〜
今回は、西濃環境NPOネットワークのメンバー・大垣市レクリエーション協会を訪問。同会の設立は1972年と古く、40年以上もの間、西濃地域でレクリエーションの普及振興を図ってきた団体です。多くのNPO同様、やはり会員の高齢化や減少などは避けられない課題ですが、いま、それらを乗り越えようとする動きが始まっています。その思いを伺いました......
〜輪之内町から生まれた生ゴミは、輪之内町の土に還そう!〜
こんなにたくさんのゴミが捨てられているなんて......」。ゴミ焼却炉で大量の可燃ゴミが処分されているのを見たときの衝撃が、設立のきっかけになったというピープルズコミュニティ。とにかくゴミを減らそうと「生ゴミの堆肥化」から始めた"普通の主婦"たちの活動は、多くの人を巻き込み、今では町全体の取り組みへと広がっています。
〜自分の子供に引き継がせたい農業へ〜
農業生産額日本一の市、田原市において農業で地域を面白くする取り組みを! 農業というと思いつくのは、まず農作物の生産ですが、それだけではない農業の多様な価値を学ぶことができるプログラムがNPO法人はっくるべりーじゃむにはありました。
〜市民活動20年選手が抱える課題とその乗り越え方〜
自立のための道具の会は1993年活動開始という市民活動の中でもベテランと呼べる団体。当時40歳代の中心メンバーも年を取り...。
会員の高齢化や後継者育成、自主事業づくり等々多くの市民活動団体が抱える課題に直面している真っ最中。
遠くない将来、どの市民活動団体にも降りかかるこの課題を、自立のための道具の会はどのように解決するのでしょう。
〜森を活かし、森に育まれる『くらし・地域づくり』を目指して〜
森林に関する専門性を小中学校やNPO、行政、企業等に提供されている森のなりわい研究所。岐阜県下呂市の山深い集落に事務所を構えながらも、地域内外各所からその専門性を頼られる「田舎の森のシンクタンク」がそこにありました。
〜未来の子供たちのために、健康で持続可能な農業・福祉コミュニティを目指して〜
同団体は現在、『マザリーアースプロジェクト』と題して『心の学校』『農事』『寺小屋』『福祉』『環境保全』の5事業を推進しています。今回の訪問では、地域の自然と共生するコミュニティ農業の在り方を追及する実践地、豊田市藤岡地区をお訪ねしました。
〜垣根を超えて、地域一丸の活動へ〜
三重県鈴鹿市内の市民活動を支援するNPOとして2000年から活動されている市民ネットワークすずかのぶどう。
ボランティアの方から、市民活動家・団体、NPO団体、企業まで、組織形態やカテゴリー、ジャンルの垣根を超えて、地域を良くしようとする人たちをつなげている団体です。
〜時間をかけて築かれる 古くて新しい『ヨリアイ』式組織〜
江南市の中間支援組織「コミュネット江南」の発足のきっかけは、市の協議会の委員に代表の齋藤さんが就任したこと。ただし、そこから設立までに費やされた時間は6年。
関係者との丁寧な検討を重ね、皆の納得いく形に持っていくまでにはそれだけの時間を要したようです。納得いくまで話し合う、そんな姿からは日本古来の自治機関「寄り合い」の姿が想起されました。
〜「自給農」から生き方を考える―田舎暮らしの準備をサポート!〜
0_百姓学校.JPG
今回訪問したのは、当団体スタッフが週末に地元で携わっている自然循環農法を学べる学校です。普段は多くを語らない人だけに、この日、現場でどんな話が聞けるのか? どんな風景の中で、農にいそしんでいるのか?とても楽しみに伺いました!
〜肩肘張らない環境市民活動の始め方〜
いなべ写真1.JPG 市民活動は一部の熱い想いを持った行動力に溢れる、いわばちょっと違う人たちがやるものだと思っていませんか?「日常の仕事に差し障りなく活動すること」を設立時に掲げたいなべの里山を守る会は、肩の力を抜いても行える市民活動があることを教えてくれました。
〜地縁型NPOが守る地域の未来〜
「ある特定のテーマのもとに集った者たちで行う活動」というイメージが強い環境系のNPOですが、多度自然育成の会は少し異色。地域住民の地域住民のための地域住民による活動。そんな自治会のような環境系NPOが多度町にありました。〜若者たちが提案する『持続可能なくらし』!
走りながら、日々、進化中!〜
〜SNSから、リアルネットで課題解決!〜
〜地域の困り事、みんなで解決しよまいか!人口減少の先進地が教える課題への立ち向かい方〜
no-title
地域の困り事を敏感に察知し、解決策を講じていく。そんな姿勢はまるで役場のよう。それでいてその行動は民間企業のように俊敏。行政と民間企業のいいとこどりを体現しているNPOがここにはありました。
〜四日市を美しい大自然で有名にしたい!〜
26_3_01hata[1].jpg
四日市市の吉崎海岸で、毎月第一日曜日の早朝に清掃活動を行っている「四日市ウミガメ保存会」。四日市をきれいにするには愛知・岐阜・三重の連携が大事!と広域活動にも取り組んでいます。
〜豊かな海を次世代に残したい〜
アカウミガメ.png
愛知県の表浜海岸(静岡県の浜名湖から愛知県の伊良湖岬までの約57km)を
取り巻く自然環境を保全しています。
〜野生動物の保全活動から「東谷山憲章」へ〜
トイレ建屋づくり
1990年に会を発足。野生動物・森の保全から始まった活動は環境教育へと進展、100年後を見据えた地域づくりの活動も始まっています。
〜富加らしい産業づくりのために〜
炭焼き
美濃の豊かな森と歴史・文化、農地を守りたい。それには、経済とのバランスを保つ暮らしぶりが大事です。都会の人と交流しながら、それを探っていきたいですね。
〜自分たちで創るみんなのもの〜
かごづくり.jpg
平均年齢60代後半の少年少女たちが、里山を「遊んで学んで保全する」。
持続可能な活動の原点は「楽しさ」にありました。
〜ボランティア活動が地域活動になる時〜
作業風景(小).jpg
鎮守の森で調達する木材と土で、お年寄りから子供までみんなが散策できる道を作る。
重機や人手も充分でない中で活動が継続できているのは、地域のつながりがあったからでした。
〜生き物大好き!豊かな感性の若者が元気に集う学生サークル〜
ストランディング.jpgとてもアカデミックな活動を展開している大学生の環境保護団体です。日頃の活動の他、年に一度、全国から保護団体が集う日本ウミガメ協議会主催で発表を行うなど、活発に活動しています。
〜森を育む活動を通して、人と森、人と人をつないでいきたい〜
IMG_1880.jpg森林真剣隊の特筆すべき特徴は、一般向けの森を楽しむ活動、林業の人材育成を行うプロ養成活動の2本立てで活動しているところでしょう。官民両方の信頼を得て、地域に根付く活動を展開しています。
〜里山とのつきあいが心を豊かにしてくれる
その実感をみんなに伝えたいね......〜
わくわく_1.jpgとよた自然わくわくクラブの印象を一言で言えば "地に足をつけた頼もしい団体"というものでした。社会の問題解決のために!と立ち上がったNPOとは違うけれど、地道な活動を長年にわたって続けられるのは、里山の自然を守りたい!という確かな想いがあるからではないでしょうか?
〜ひとつの想いがまちの生ごみ処理を変える〜
生ごみリサイクル思考?@.jpg
行動力抜群の川島代表が率いる生ごみの資源化を行うNPO。その勉強熱心さに、我々もいつも刺激を受けています。当会のセミナーやイベントにもほぼ毎回参加されています。
〜『くらしのセーフティネット」として「フードバンクの地産池消」を世の中のしくみに〜
2HN_6.jpg
地域で発生した《食品ロス》を地域の人の手により、地域の必要とする人へと届ける「まだ食べられるのに様々な理由で捨てられる運命の食品を、企業・個人から無償で提供してもらい、生活困窮者を支援している団体を通じて、必要とする人々に無償で配布しています。
〜自然豊かな美濃加茂を「こんなまちにしたい!」と無我夢中で10年が過ぎました〜
みのかも_1.jpg
行政がたてた環境まちづくりプランを実行する形で出発した「みのかもグリーンネット」。10年の活動の中で行政から頼りにされる存在となり、活動形態の移行期にさしかかっています。市民立の環境まちづくり団体へ......転機を迎えているNPOです。
〜自然災害は防げない...けれど人間による被害の増幅は抑えねば!
そのためにRSYは走ります!〜
RSY001.jpg災害の大きさは、死者数や倒壊・流失家屋数などの数字では測れません。なぜなら、あくまで一人ひとりの「いのち・暮らし」に帰結する問題だから......これ以上、人間が人間を苦しませることのないような対策を!多くの人々の願いではないでしょうか?
〜「水の源として重要な役割を果たす森林が再生し、人や動物の命と暮らしが守られる社会」づくりを目指しています〜
当団体のインターン生も間伐作業を体験2000年の東海豪雨をきっかけに、お金の価値には代えられない山の大切さを痛感。森林と共生する暮らしを恵那から発信している団体です。
〜ふるさとが好き!揖斐川流域にずっと住み続けたい!
みんながそう願うまちづくりが最終目標です〜
DSC06374.jpg
今回、お話を伺った理事長の中村さんと事務局の松浦さん。松浦さんがここで働くようになったエピソードも一聞の価値ありです!