「青バイ隊」と消防水難救助隊が合同訓練 〜水上バイクによるレスキュー活動〜-日本財団ブログ・マガジン

CANPAN BLOG
«【写ブログ】被災地学生ボランティアに高校生が特別参加 地元の中学生と交流 | Main | 美術として優れているから評価する 新潟でアール・ブリュット巡回展開催»
New_facebook_blogmagazine.jpg 8f0j6k00000eugbl.jpg ボランティア奮闘記.jpg BLOGOSブロガー見た.jpg
ブログマガジン WWW
最新記事
@NipponZaidan からのツイート
リンク集
カテゴリアーカイブ
最新コメント
プロフィール
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/koho/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/koho/index2_0.xml
[埋込みオブジェクト:http://www.youtube.com/embed/-UQEetm5k_g]
「青バイ隊」と消防水難救助隊が合同訓練 〜水上バイクによるレスキュー活動〜 [2011年08月01日(Mon)]


溺れた人を引き上げる訓練

海水浴シーズン目前の6月29日、神奈川県平塚新港内及び外洋で、特定非営利活動法人ウォーターリスクマネジメント協会(WRMA)は平塚消防水難救助隊をはじめとする茅ヶ崎、大磯等の湘南地区の消防水難救助隊と水上バイクを活用した合同水難救助訓練を開催した。訓練では、11人の消防隊員が水上バイク3艇とゴムボート2艇を使い、水上バイクの整備、レスキューに関する基本動作、実際の事故を想定し海で溺れた人の引き上げ訓練等を行った。神奈川県の公的救助機関が水上バイクを活用した合同水難救助訓練を実施するのは珍しいという。
レスキューチューブ(棒状の浮き輪)の巻き方を指導

訓練の講師を務めたWRMAの今西理事長は「欧米では水上バイクの性能が高く評価されており、水上バイクによるレスキュー活動は珍しくないが、日本ではまだ十分に普及していない。公的救助機関との連携しながら日本でも普及させたい。」と語った。

訓練の場となった平塚新港付近には湘南ひらつかビーチパークがあり、夏には21,000人もの利用者があり、サーファーや水上バイク愛好者も多く訪れるという。それに伴い平塚海岸付近では、毎年頻繁に水難事故が発生し、水上バイクを使用した救助活動が行われ、水上バイクによる水上パトロールが有効視されている。

溺れた人を乗せたままだとバランスをとるのも難しい

今回の訓練はWRMAが日本財団の助成を受けながら推進している「青バイ隊プロジェクト」の一環として実施しており、訓練で使用した水上バイク3艇のうち1艇は日本財団の助成によりWRMAが使用している。「青バイ隊プロジェクト」では、全国の水上バイク愛好者が中心となり、水難救助訓練に加え、マナー向上や海岸清掃などにも取り組んでいる。WRMAによると、2011年は京都府宮津市や高知県芸西村など、全国の水域エリアで水上バイクを活用した水難救助訓練の開催を予定してるという。「青バイ隊プロジェクト」及び水上バイクを活用した水難救助訓練については「日本青バイ隊」の公式サイトまで。
http://www.nihon-aobaitai.com/
Tweet このエントリーをはてなブックマークに追加 [フレーム]
Posted by 日本財団 広報チーム at 09:10 | 海と船 | この記事のURL | コメント(0)
コメントする
コメント

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /