あったかナビブログとは
秋田五城目あったかナビの編集部が綴るブログです。
私達の日常や、ふとした気づき、ステキな出来事などをお伝えしていきますので、ぜひご覧くださいね。
ここでは清流の森の話をメインにしつつも、共同でイベントなどをやっている盆城庵のご紹介もしていきます。
◯清流の森とは
清流の森は杉沢小中学校の分校を改築して作られたレストランです。
名前からもわかる様に大自然の中にあり、五城目町から山奥に入って行った先にある自然の一部のようなレストランです。
内装は故郷に帰ってきたかの様なアットホームな雰囲気で、入り口には農業器具が田舎の雰囲気を醸し出しています。
また寒くても暑くても大丈夫な様に冷暖房完備です。
待合スペースは都会のレストランとは違い広々と作られているだけでなく、地元で取れた野菜などを販売しています。
座席数は多くはないですが、20席あり、椅子は特別製で秋田杉で作られているんです。丸太を切り出して作られているっていうのは驚きですよね。
清流の森に入ればまるで森の住人になった感覚にきっとなりますよ。
◯料理
清流の森の最大のウリは地元の農家で取れた山菜や野菜です。
普段はお肉や魚に主役を譲る野菜達ですが、清流の森ではメインになります。メニューをご紹介します。
△しろさんかく清流定食 1000円
レストランの看板メニューです。
ご飯や味噌汁に加えて、自慢の野菜を使った小鉢、天ぷら、イワナのソテーがついてきます。シンプルですが、新鮮なものしか使っていないので味は格別です。ドリンクとしてコーヒー、デザートもついています。
かなりのボリュームがあり1000円はかなりお得なのではないでしょうか。
△しろさんかく森カレー 600円
旬の野菜と山菜であるミズが入ったカレーです。
ミズは食感が楽しめるので、普通のカレーとは少し違ったカレーを味わえるはずです。
また見た目もとても綺麗なので写真映えしますよ。
女性なら記念に一枚取ってしまうような見栄えです。
△しろさんかく山菜うどんセット
新鮮な山菜と稲庭うどんが絶品のうどんセット。
喉越しのいいうどんも勿論美味しいですが、セットでついてくる天ぷらと季節の野菜も格別です。うどんはサッパリとしていてヘルシーな一品です。
△しろさんかくその他
その他にも珈琲300円、オレンジジュース300円、デザートセット(コーヒーとスギナのジュレ)500円なども販売しております。
◯イベント
この他にも不定期に様々なイベントを行なっています。清流の森の公式ホームページから確認して見ましょう。
◯住所
〒018-1719 秋田県南秋田郡五城目町馬場目字蛇喰27番地
駐車場は盆城庵と共用仕様でお店の脇にあり、車10台ほどが停められるようになっています。
◯連絡先
TEL018-853-2577
(団体でご利用を考えているお客様は食材の調達、席の確保のために3日前までには電話で予約して欲しいそうです。)
◯入場料
入場料、駐車料金はかかりませんが、食事代は別途かかります。
◯営業時間
830?1700(お店が開いている時間)
1100?1500 (お食事の時間、LO1430)
◯休業
毎週木曜日
冬季は休業(12月1日?4月下旬)
◯盆城庵とは
清流の森の横にある茅葺き屋根の古民家風宿泊施設が盆城庵です。レストランと共同駐車場になっているので、必ず目に入ると思います。
家の中はダイニング、キッチン、ユニットバス、トイレなど生活に必要なものは全て揃っており、かなり広いと感じるはずです。
茅葺き屋根だけでなく、今では珍しい囲炉裏まであります。
キッチンにはガスコンロ、ポット、冷蔵庫、炊飯器などがありますので、食べたいものを持ち込めば不自由なく宿泊できるはずです。
1日人組限定なので早い者勝ちです。空き状況の確認はお早めに。
◯イベント
盆城庵祭という大きなイベントを清流の森と共同で例年行なっています。
商品券があたる大抽選会など人気があるイベントも盛りだくさんですので、盆城庵もしくは五城目町のホームページを確認の上参加して見てはいかがでしょうか。
◯住所
〒018-1713
秋田県南秋田郡五城目町馬場目字蛇喰27番地
◯連絡先
TEL018-853-2577
◯宿泊料金 (10時から16時まで)
1人使用 5000円/人
2人使用 4000円/人
3人使用 3,000円/人
4人以上? 2500円/人
幼 児 無 料
◯休憩料金(10時から16時まで)
一般3000円
幼児 無料
◯暖房料金
1000円(10月1日?4月30日)
◯レンタル
布団 1000円
囲炉裏の炭使用料 時価 (1箱)
◯その他
駐車場(清流の森と共同) 12台ほど
収容数15名
部屋数4室
◯環境と文化のむらとは
環境と文化のむらは、自然とのふれあいや自然の中で育まれてきた文化、文化遺産について子供から大人まで幅広い年代が学べる場所です。
敷地内には雑木林や湿地、川が流れており、全体の広さはなんと50ヘクタールにもなります。
また植物だけでなく様々な昆虫や野鳥が生息していますので、人間が崩していない生態系を学ぶことができるでしょう。
そして、視覚的に学べるだけでなく体験しながら学べる場所もあります。
盆栽作り、ツル細工、その他炊事場もありキュンプができる場所もあります。
都会で生活していたら体験できないことがこちらでは体験できるんです。
それでは次に具体的な施設のご紹介をします。
△しろさんかく自然ふれあいセンター
大人数を収容できる環境と文化のむらの中心的な施設になります。樹の上で生活している鳥や昆虫を観察するために建物が高く作られているだけでなく、双眼鏡も常備されていますのでバードウォッチングがしやすい造りになっています。
△しろさんかく愛鳥山荘
愛鳥山荘の中には約30体もの鳥のはく製が展示されており、鳥の体の仕組みについて詳しく見ることができます。
また、パソコンによるクイズなどで野鳥についての知識を楽しく学べる事もできます。
こちらには愛鳥週間に合わせて、小・中学生が作成した巣箱やポスターも展示されます。
△しろさんかく文化の館
文化の館には縄文時代の遺跡である中山遺跡、奈良・平安時代の岩の山古墳群から発掘されたもの(土器や太刀、勾玉など)が展示されています。
更に当時の生活スタイルをジオラマで復元しており、視覚的にも分かりやすく理解できるんです。
その他にも発掘調査をした時のビデオもあり、歴史的発見の主観を疑似体験できます。
△しろさんかく鳥獣保護センター
また敷地内に入ることはできませんが鳥獣保護センターがあり、県民への応対業務や、傷ついた野生動物の保護などを行なっています。
◯季節による変化
季節によって園内の雰囲気はガラッと変わります。
△しろさんかく春
春になるとフキノトウやスミレが園内の所々で見つけられるはずです。
雑木林にはカミスザクラが咲き、ピンクのグラデーションが春をイメージさせます。
またコナラも春に新葉がでてきて、秋とは違い青々としてきます。またサンコウチョウ、キビタキ、オオルリなどが空を飛び回っているのが目に付くはずです。
アカゲラはドラミング(気を突く行動)をしているので一番簡単に見つかるでしょう。
さらに春の後期になるとトンボも園内に姿を表しますよ。
△しろさんかく夏
ヤマユリがあちらこちらに咲き始め、ヒグラシやツクツクボウシ、ニイニイゼミが元気に鳴き始めます。
カブトムシやクワガタが木に集まることはもちろん、夜になるとヘイケボタルやゲンジボタルが夜の闇にうっすらと光り始めます。
△しろさんかく秋
カツラの木を筆頭に雑技林がカラフルな色に変わる季節です。
ミツバアケビやナツハゼは熟して実をつけ、地面にはドングリやキノコなどが見つけられます。
特に木々の変化が大きい季節と言えます。
△しろさんかく冬
寒い冬がやってくると、野ウサギやリスなどが歩いているのを度々見かけるはずです。
カンジキを履いて動物達がどこに向かっているのかを観察するのも面白いはずです。
雑木林は葉がすっかり落ちてしまっていますが、それが影響して鳥や虫の動きがよく見えるはずです。
カラスが春に向けてエサを地面に隠していたり、タテハチョウの冬越えの様子などが見られるでしょう。
◯住所
〒018-1723
住所 南秋田郡五城目町上樋口字山田沢156-1
◯連絡先
電話番号018-852-2134
FAX018-852-5251
◯入場料
無料
◯営業時間
朝9時?午後5時まで(月曜日(祝日の場合は火曜日)と年末年始(12月31日から1月1日)は休み)
大人数での来訪の場合は調整が必要とのことですので、電話でのご連絡の上相談しましょう。
また、施設内には昆虫、植物に対しての指導員が在中しています。詳しい説明などが必要な場合はご相談ください。
◯赤倉山荘とは
赤倉山荘は元々林業の労働環境整備や労働力確保の振興を図るために作られました。
その温泉は1644年ごろの記録が残っているため、開湯は350年以上とかなり歴史は古いです。
館内や部屋にも鶴の掛物か多く見られます。これは昔漁師が鶴が温泉で傷を癒しているところを発見し「鶴の湯」と名付けたことが影響しています。その効能の凄さから温泉の名前は知れ渡り、全国から湯治客が殺到したそうです。その人気ぶりから明治二十八年旧陸軍陸地測量部が作った地図にも滑多羅温泉はのっていたそうです。
また傷だけではなく女性の肌も白くなり美人になれるという噂がたったそうで、女性から特に人気があったそうです。
赤倉山荘はまさに秘境の隠れ家的宿のイメージにぴったりです。是非とも一度足を運んでみてください。
◯温泉
温泉の現在の名前は滑多羅温泉 [なめたらおんせん]です。歴史は古く江戸時代の記録が残っているそうです。
泉質は無色透明のアルカリ性です。ぬるぬるしていて渋味がある天然温泉になります。ぬるぬるしている感覚は初めはびっくりするかもしれませんが、それが逆にやみつきになってくるかもしれませんよ。
先述したように美人になると言われているため、「若返りの湯」ともいわれるそうですよ。
△しろさんかく効能
切り傷、冷え性、末梢循環障害、うつ状態、皮膚乾燥症など
◯食事
赤倉山荘さんでは季節にあった食材を活かした料理が楽しめます。宿泊した場合には、食事が、朝と夕についてきます。また食堂もあり、日帰りの方でも食事が気軽に取れます。それぞれご紹介します。
△しろさんかく夕食
夕食には五城目町名物である「だまこ鍋」が食べられます。
だまこ鍋とは「だまこもち」と地元の野菜、お肉をトッピングした鍋料理です。元々は山林労働者が弁当の飯を潰したことが起源だと言われています。
1959年に三笠宮崇仁親王が五城目町でだまこ鍋を食べた際に、大変美味しいと喜んだことから五城目名物になったそうです。
だまこもちはお米を粒が残る程度で丸く固めて作られます。
きりたんぽの原型になったという逸話もあるそうですよ。
現在は赤倉山荘さん筆頭にだまこ鍋には鳥のスープが使われることが多いそうです。
そして、忘れてはいけないのがこちらのだまこ鍋は、だまこ鍋大会で入賞したそうです。
つまり、だまこ鍋の中のでもかなり美味しい方だということです。むしろ、だまこ鍋目的に宿泊もいいかもしれませんよ。
その他にも地元の食材を活かしてさまざまな料理が楽しめます。
季節ごとに献立は変わりますが、一例として冬の献立は
焼魚陶板焼き、刺身、茶碗蒸し、子付け、天ぷら、デザートなどです。飲み物は別途ジュース、ビール、日本酒などから選べます。
その他にも宴会コースがあり4200円です
△しろさんかく朝食
朝食には目玉焼き、ひじきの煮物、しゃけの塩焼き、漬物、ご飯、味噌汁などがでます。
◯食堂
温泉に入らなくても使える食堂です。名物のだまこ鍋はもちろん、だまこがのっている赤倉カレー、牛丼などが食べられます。
△しろさんかくだまこ鍋1240円
△しろさんかく赤倉カレー720円
△しろさんかく牛丼620円
その他各種あり
◯住所
〒018-1853
秋田県南秋田郡五城目町富津内中津又滑多羅3-7
◯連絡先
TEL:018-854-2969/FAX:018-854-2099
◯宿泊料金
1 日帰り(入浴料込、10時?15時) 2 ご宿泊(朝食・夕食込み)、3 素泊まり
1?2名 1、1260円/ 2、7500円/ 3、4260円/1名
3名以上 1、1100円/ 2 、6800円/ 1名3、3600円/1名
小学生 1、1100円2 6800円/ 1名 3、2100円
中学生 1、1100円2、6800円/1名 3、2800円
1F大広間 1、500円/1名 2、6800円/1名 3、2800円
2F大広間 1、900円/1名 2、6800円/1名 3、2800円
◯日帰り入浴
大人300円
小学生100円
◯日帰り入浴
△しろさんかく入浴時間
10時から16時まで
△しろさんかく料金
大人300円
小学生100円
幼児 無料
◯営業期間
休館日 年末年始(12月30日〜1月3日)
[駐車場] 30台以上
五城目神明社祭典は五城目神明社において行われる地域の祭典です。
まず五城目神明社についてご紹介しましょう。
五城目神明社は後醍醐天皇の時代に修験日桂山泉蔵院によって作られた歴史の長い神社になります。
土地の人々からは「お伊勢堂」とも呼ばれるそうです。
拝殿、本殿は町指定の有形文化財になっています。
さらに境内にあるイチョウは町指定の天然記念物となっているなど、五城目町にとって神社一帯が重要な施設になっています。
五城目神明社祭典は2日間に渡り行われます。
1日目の宵祭には地元伝統の「番楽」の共演会が開かれ、2日目の本祭は大名行列に扮した一団が町を練り歩きます。
それぞれ1日目と2日目に分けてご紹介します。
◯1日目 番楽共演会
1日目の夜になると、神社内に提灯がいくつも並んでいる神秘的な雰囲気の中で番楽共演会が行われます。
番楽の起源は、修験という山伏の宗教的な踊りであったと言われています。
中世から江戸初期にかけて広く普及するようになり、五城目町にもこのころ定着しました。
今では番楽は五城目町の伝統芸能ですが、約500年の間に武士舞や女舞と様々な形に変わり受け継がれてきました。
全国でも番楽は特殊であり、伝統として残っているところは少ないです。
五城目町は番楽を無形文化財に指定しており、楽に使われる面に関しても有形文化財に指定しています。
そんな歴史ある番楽ですが、年々担い手が減少しています。
かつては西野、中村、恋地、山内とあった番楽のうち、今も活動しているのは山内番楽保存会だけだそうです。
町では番楽を守っていこうと、小中学校、山内番楽保存会と協力して「五城目番楽教室」を開きました。
教室を開いたことにより子供達が何人か入ってくれたそうです。
子供達が踊る番楽は可愛らしくもあり、それでいて伝統を守ろうとする強い意志も感じられます。
今では番楽の保存、促進を目的にイベントなどで子供達の舞も披露されています。
そして神明社の祭典前日にも番楽共演会がおこなわれ、外の町の番楽も参加するなど番楽の発展に寄与しています。
舞をする際は軽やかな囃子に合わせて番楽の練習結果を存分に発揮し、観客を沸かせてくれます。
演目はその時により変わりますが、一ノ谷の戦いて?の「熊谷次郎直実と平敦盛の一騎打ち」の場面や「壇ノ浦の戦い」、「曽我兄弟」、「山の神」、「獅子踊り」などが演じられます。
◯2日目 五城目神明社祭典
2日目は五城目神明社祭典の本番です。
五城目町神明社祭典は地域の五殻豊穣と安全を願うのが目的だそうです。
祭典は天狗のように鼻が長い猿田彦が先導する形になります。
その他にも、太鼓をたたくもの、天照皇大神宮の旗を持つ者がいます。
祭典参加者は昔の大名行列のように町の中を練り歩きます。
今では少子化の影響で子供達が減ってきているそうで、参加者が年々減ってきているのが問題になっているそうです。
町民含め観光客にも五城目神明社祭典の良さを知ってもらい、五城目町が推し進めている移住により参加者が増えて欲しいですよね。
とりあえず、まだまだ400名以上の子供達の参加者がいるそうなんで活気がある祭典になっていますよ。
家の前にお酒やお米を置いてある所があるのですが、ここで御神輿を下ろします。
食べ物や飲み物は神さまに献上する意味合いがあるのでしょうかね。
また神輿が練り歩く道には出店もでるので、子供達にも大人気ですよ。
伝統と活気に溢れる五城目町神明社祭典に是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか。
◯住所
南秋田郡五城目町字神明前115
◯連絡先
五城目町商工観光課
TEL018-852-5222
五城目神明社
TEL018-852-2950
◯入場料
なし
◯祭典日時
5月第3週の土曜日、日曜日です。
1日目は夜に演目が行われるが、正確な時間はその時によって違うので要確認。
2日目の祭典の時間は10時?16時(こちらはあくまでも例年の予定です。正確な時間は要確認)
五城目町は豊かな自然がウリですが、その1つとして綺麗な川での渓流釣りがオススメです。
また渓流釣りに関わる観光ポイントがありますのでご紹介します。
五城目町を流れる馬場目川上流にはヤマメやイワナがたくさん住んでおり、渓流釣りが盛んです。
ヤマメは水の流れが変わるところがポイント、イワナは岩の下に隠れてる時が多いそうです。
都会でするバス釣とは違って森の中の鳥のさえずり、川のせせらぎしか聞こえない中での釣りは日頃の疲れを癒してくれるでしょう。
そしてその魚釣りの腕を競う大会が「みちのく渓流釣り大会in馬場目川」です。
こちらの大会では魚のサイズで勝者を決めます。
魚のサイズで勝負なら上手な人が勝てるような気がしませんか?
確かにそれもありますが、雪代(雪が溶けて川に流れ込むこと)の影響などもありまして初心者でも優勝できる可能性があるんです。
実際、ビギナーズラックで優勝された方もいるそうなので、どんな方でも参加すれば勝てる可能性がありますよ。
上位入賞者には商品も出るようなので、楽しみながら上位入賞を目指すのはいかがでしょうか。
また馬場目川は紅葉が綺麗な季節に行くと、大変綺麗な紅葉が見れます。
紅葉を見ながら釣りをして大自然を満喫するのは、田舎ならでわの贅沢です。
◯住所
馬場目川上流
◯2019年みちのく渓流釣り大会in馬場目川
△しろさんかく連絡先
五城目町 商工振興課
TEL 018-852-5222
FAX 018-852-5369
予約は4月上旬までにお願いとのことです。
△しろさんかく開催日 4月28日
△しろさんかく参加料金3000円(この他に別途遊漁料金が必要です)
△しろさんかく魚種 イワナ、ヤマメ(大きさで勝者を決めます)
◯遊漁料金
△しろさんかくいわな、やまめ(手釣・竿釣)
1日700円
1年4000円
△しろさんかくあゆ(手釣・竿釣)
1日600円
1年4000円
△しろさんかくあゆ(刺網・投網)
1日2000円
1年6000円
△しろさんかくこい、にじます、ふな、うぐい(手釣・竿釣)
1日500円
1年3000円
△しろさんかくこい、にじます、ふな、うぐい(刺網・投網)
1日2000円
1年6000円
◯魚が取れる時期
△しろさんかくいわな、やまめ
3月21日〜9月20日
△しろさんかくあゆ
手釣・竿釣 (7月1日〜10月31日)
刺網・投網 (8月1日〜10月31日)
△しろさんかくこい、にじます、ふな、うぐい
1月1日〜12月31日
◯三平の家
また、釣り好きには是非とも行って欲しい場所がすぐ近くにあります、それがこの「三平の家」です。
三平の家は映画「釣りキチ三平」で実際にロケに使われた家になります。
釣りキチ三平は題名の通り、釣りがテーマの映画で渓流釣りが有名な五城目町が選ばれたわけですね。
須賀健太君さんや、渡瀬恒彦さんが出演していますのでこちらも興味があれば是非ともご覧ください。
外観は茅葺き屋根になっていますし、内装も居間に囲炉裏や薪が大量にあったりと昔話の古民家そのものです。
中には無料で入れますし、撮影当時の写真が飾られてるので釣り好きは一度是非とも行ってみてくださいね。
加えて周辺の家々も茅葺き屋根や田園風景が残っており、過去にタイムスリップしたような気分になりますよ。
◯住所
南秋田郡五城目町馬場目北ノ又
◯連絡先
五城目町産業課
TEL:018-852-5222
◯入場料
無料
◯営業時間
8:00〜17:30
冬季休館
◯ネコバリ岩
三平の家から5分くらいにあるのが、この6メートルもの大きさのネコばり岩です。
渓流釣りをしている人にとっては、一度は見て欲しいです。
かなり歴史を感じる大岩で、周りには苔がたくさん付いています。
こちらのネコバリ岩も釣りキチ三平の映画に出ているそうですよ!
木の根っこが岩の上に乗っかって根を張っていることから、「ネコバリ(根古波離)岩」と名付けられたそうです。
岩から木が生えているように見える姿は神秘的で、写真に残したくなる場所です。
写真を撮るのにオススメの時間帯は天気のいい日の朝、太陽の光がネコバリ岩に差し込む姿と川の水の流れのコラボレーションがシャッターチャンスです。
◯住所
〒018-1713 秋田県南秋田郡五城目町馬場目
◯料金
無料
きゃどっこまつりとは
2018年の開催で31回目を迎える「きゃどっこまつり」は長年継続してることからも分かるように、町民からも観光客からも人気のお祭りです。
毎年8月15日に様々な催しとともに昼間から夜まで盛大に行われます。
その種目は多種多様で、魚つかみ、和太鼓、水鉄砲大会、丸太切りコンテスト、木工体験、番楽発表、出店と子供から大人までみんなが満足するようなものが一日中楽しめます。
◯魚つかみ
毎年恒例になっている魚つかみは、馬場目川に移動して川の中のいけすで行われます。
都会でしたらプールのような場所でやりそうですが、五城目町では本当の川を作って魚を捕まえます。
田舎だからこそ出来る贅沢な遊びといったところでしょうか。
捕まえた人は焼いた魚と交換できるそうですよ。
◯和太鼓
また和太鼓については、例年五城目天翔太鼓のグループが迫力ある演奏で観客を魅了しています。
天翔太鼓は平成6年に創設された比較的新しい太鼓グループになります。
天翔太鼓は千代田区の神田明神将門太鼓が五城目町で演奏をしたことをキッカケに、神田明神将門太鼓の代表者である米山穂積さんに協力してもらい作られました。
持ち曲として、風(風に歴史を問う)、土(土にいそしむ)、心(心に未来を聞く)の3曲の組曲を基本として6曲持っているそうです。
きゃどっこまつりで神田明神将門太鼓と天翔太鼓のコラボ演奏に耳を傾けてみるのはどうでしょうか。
◯山内番楽
そして、五城目町伝統の番楽の発表もあります。五城目伝統の山内番楽は元々は修験者の舞でしたが、一般民衆にも伝わりました。
現在ではかなり少子化で担い手が減少していますが、山内番楽保存会の方を中心に少しずつ後継者となる子供達が参加し始めました。
五城目伝統のリズム感ある山番田楽を是非ともご覧ください。
◯ 五城目町盆踊り大会
きゃどっこまつり終盤に入ると、五城目町盆踊り大会が県道を貸し切って行われます。
道の真ん中に台座が置かれるなど規模が大きく本格的です。
8人以上の団体の部、7人以下の個人の部など複数のグループに分かれて盆踊りを競います。
勝つことも重要ですが、参加してる人はみんな踊ってるだけで幸せそうに見えますよ。あなたも是非見ているだけでなくて、参加してみてくださいね。
◯打ち上げ花火
最後は打ち上げ花火があげられきゃどっこまつりが終了します。
実は花火はきゃどっこまつり30周年から始まりました。
五城目町唯一の花火ということで、子供に大人気だそうです。
◯その他にも
ちなみに去年だけの話になってしまいますが、五城目町出身のダンサーであるKO-TANGさんが仲間のNisssyさん、ma-yaさん、Shunbowさんを引き連れて演技をしてくれました。
ダンスを見る観客はプロの演技にくぎずけになっていましたよー。
KO-TANGさんは全国的に有名なダンサーであり、このような知名度のある人が来ると町民も観光客も楽しめますよね。2019年以降も著名な方を呼び、きゃどっこまつりを盛り上げてくれるかもしれませんね。
最後にきゃどっこまつりで注目してほしい点は大人中心の祭りではなく、子供達の力も大いに活用しているところです。
五城目高校の生徒が近年会場運営でボランティアをしておりまして、子供達の社会性を発達させる場所にもなってるんです。
その他にも五城目高校の生徒の吹奏楽部とメロディクラブ、五城目中学校の吹奏楽部の演奏はきゃどっこまつりの人気出し物の1つとなっています。
毎年イベント内容は少しずつ変わりますが、どれも魅力的なものばかりなので是非とも遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
◯住所
朱雀運動公園周辺(メイン会場)
馬場目川(魚つかみ)
県道(盆踊り会場)
雨の場合は
◯連絡先
担当:五城目町 商工振興課 役場2F TEL 018-852-5222
◯入場料
無料
◯営業時間
11時(イベントスタート)から21時(フィナーレの花火)まで(2018年度)
2019年度の時間は要確認
福禄寿酒造と聞いてピンとくるあなたはお酒が好きなんじゃないでしょうか。
福禄寿酒造さんは全国的に有名なお酒である「福禄寿」を製造している会社です。
江戸時代から300年以上も歴史のある醸造所であり、秋田においても重要な施設といえるでしょう。
その建物は朝市通りの入口にあり、酒蔵のレンガ壁や日本酒の看板は町のシンボルにもなっています。
そして、福禄寿さんの建物は上酒蔵、下酒蔵、住宅、事務室がそれぞれ全国登録有形文化財になっています。
蔵の中は独特の匂いと歴史のある作りをしており、江戸時代にタイムスリップしたかのように感じるでしょう。
それぞれの建物の紹介をします。
△しろさんかく上酒蔵
土蔵造りの酒蔵で18世紀に作られました。作りはシンプルですが洗練されており、秋田にある酒蔵のモデルと言われています。
△しろさんかく下酒蔵
19世紀初期に建てられたそうです。造りは上酒蔵と似ていますが、少し異なるとのことです。入り口には電気のない時代に使われていた燭台があります。
△しろさんかく事務室
事務室も現代の事務室とは大きく違います。大正10年に発生した五城目の大火事後に大正建築で建てられました。通りニワ方式を採用しており、現代とは違った建築様式に感動するはずです。
△しろさんかく住宅
大正の和風建築そのものといったような歴史を感じさせる住宅です。12畳半ある奥座敷からは日本古来の庭が鑑賞できます。
△しろさんかく見学のご予約
見学のご予約は電話にてお願いします。人数、日時をお伝えください。
見学可能曜日 土、日、祝日を除く平日(冬期間は見学できない場合があるそうです)
見学可能時間 AM0900〜AM1100 PM0100〜PM0400
見学可能人数 1名?100名
◯お酒の種類
定番の吟醸酒や純米酒も人気がありますが、最近は新しい一白水成というのも販売しだしました。
それぞれご紹介します。(直売はしていません)
△しろさんかく吟醸酒
・大吟醸原酒 雫酒 福禄寿
福禄寿さんのお酒の中で最高品質のお酒であり、年間250本しか製造しないそうです。
袋吊りという方法でお酒を絞っているため、生産量に限りがありますが雑味が少ないお酒になっています。
含み香と喉越しは上品で、飲み手を選ばないお酒です。
・大吟醸 福禄寿
酒米である山田錦を40パーセントまで精白して使用しています。辛口で雑味がなく透き通った味わいをお楽しみください。
△しろさんかく純米酒
・十五代彦兵衛 純米大吟醸
完全手作業で大変手間をかけて作られているこちらの純米吟醸は、まろやかな甘さで飲みやすいお酒になっています。秋田県内だけの販売であり、プレミア感抜群です。
・十五代彦兵衛 純米吟醸
落ち着いた香りで、さらに淡麗で爽やかな味わいを持つお酒です。食中酒にもオススメで、贈答品として人気があります。、
△しろさんかく本醸造、一般酒
・上撰 福禄寿
こちらは創業以来300有余年の歴史を持つ福禄寿の代表銘柄になります。
きめ細かな味わいは飲む人を選ばず、さらに和食との相性も抜群です。
・精撰 福禄寿
旨味、酸味、甘味、苦みのバランスが取れていて、飲み飽きない味になっています。
一番地元で飲まれているお酒になります。
・福禄寿 ブラック
旨味と苦みのバランスがしっかりとれていて、後味スッキリです。
食中酒として最適です。
△しろさんかく 一白水成
・純米吟醸 無濾過原酒 一回火入れ
火入れをして半年寝かせることで、酒が落ち着きお米の旨味をしっかり堪能できるお酒になっています。
・特別純米酒
果実の香りと米の旨味を同時に感じられる一回火入れ商品になります。通年販売品です。
・純米吟醸 美郷錦
美山錦と山田錦を交配した酒米「美郷錦」を使用し、ふくらみのある味になっています。ピンクのラベルが可愛い一品。
・純米酒 亀の尾仕込み
原料米に亀の尾を使った、秋上がりの純米酒。適度に熟成、そして香り控えめなので食中酒にオススメです。こちらは数量限定物です。
◯住所
秋田県南秋田郡五城目町字下タ町48番地
◯連絡先
電話番号018-852-4130
IP電話050-3493-4222
森山は五城目町のシンボルのような山であり、盛飯山、盛医山とも呼ばれます。
2つの峰からできており、電波塔、希望の鐘があります。
希望の鐘は午前8時から午後17時までなら1人1回鳴らすことができるそうですよ。
なんで一回なのかは分かりませんが、もしかしたらすごく人気があるのかもしれませんね。
ちなみにここで鳴らした鐘は五城目の町にも聞こえるらしいです,
標高は約352メートルと高くはないですが、頂上からは秋田平野や男鹿半島の景色、馬場目川の流れ、鳥海山の豪快な姿が見れます。写真を撮るのでしたら、朝早く観れる日の出は最高の一枚になるはずですよ。
森山の山麓は五城目町営自然公園になっており、公園一帯はスズムシ群生地として県の天然記念物に指定されています。
ちなみに自然公園は採石事業を中止するためにつくられたそうです。
ツツジ、松、杉など700本も植えられており、観光秋田30景の6位に選ばれたこともかつてあります。
車で行く場合は第二高地(2つある峰の標高の低い方)に駐車場がありますので、展望台へは歩かなくても登ることは可能です。
ただ、道が狭いので大型車は通行できない可能性があります。
山の中には森山城、四渡園観音像、稲荷神社などがあります。